金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
片町2丁目界隈 ~ 金沢で貴重な立ち飲み屋「ちょい吉」

香林坊の109裏の「ちょい吉」に ちょいと寄ってきました。金沢で孤軍奮闘している立ち飲み屋ですね。左手が厨房(というほどでもないが)とカウンター。それだけです。
飲み物300円 つまみは200円~500円という 典型的な立ち飲み屋で、今日は、ウーロンハイ300円とがんどの刺身300円の 計600円です。
ウーロンハイは 器はビールの中ジョッキで かなり濃いめです。刺身は スーパーの鮮魚コーナーみたいなものですが、立ち飲み屋ですからこれで十分。
カウンターの左右の先客は 1000円で100円券が11枚の回数券で支払しているようですが、自分はカウンターに小銭を置いておくのが好きなので、いつも現金払いです。
注文と同時に1000円札をカウンターの置くと、店の人が、料理がくるたびに、1000円からお代を引いて、釣銭をカウンターに置いてゆきます。
しかし、それにしても 金沢では立ち飲み屋は 流行らないよね。
金沢のサラリーマンは たいていマイカー通勤だから、仕事帰りに ちょこっと一杯ということになりにくいからだろうね。車を置いて飲み会のときには、ちゃんとした店でちゃんとした料理で飲みたいだろうしね。
それに そもそも北陸人は ふだんから美味しいもの食べてるから 200円~300円ごときの酒肴で飲むことを 潔しとしないのかな。
そういう「立ち飲み文化不毛地帯」の金沢で、ちょい吉さん 頑張って営業してほしいですね。
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コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
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客同士の会話が弾むって いい店の証ですよね、
ぜひまた 来沢くださいませ
それにしても「ばんけん」とは 渋いっスね!