
学生のころ、クラスで唯一マイカーを持っていたF君を唆し、夜中に金石灯台に行ってみた。どこまでも真っ暗な日本海に、その光がまっすぐに伸びていっていた。
しかし灯台は その灯りで 自らを照らすことはない。ひたすら誰かのために 灯し続ける。人間の社会にも、そういう人って必ずいるよね。 ほら 君のことだよ(なーんてね)
ところがである。夜が明けると、灯りを消して役割を果たした灯台は、その白く美しい姿で、ひときわ目立つ存在になる。そんな姿もまた、人間社会そのものだね。
作詞:阿久悠 作曲:杉本真人
あなたの背中に
ふともの思う 横顔や
ズシンと響く 低音や
ひとりの酒の 静かさや
それらのすべて 好きでした
自分を捨てて 生き続け
みんなの為に 燃え尽きる
そういう人が 世の中で
寂しく沈む はずがない・・・
(後略)
すぎもとまさと本人が歌う動画が、YouTubeになかったので
某氏のHPにリンクさせていただきました。→ こちらです
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