雰囲気は 蕎麦屋らしい蕎麦屋 ＠ 京都・祇園 『出雲そば 八雲』

　３連休のど真ん中に　京都へ日帰り出張です。本当に人使いが荒い会社です（笑）。こんな場合、普通は一泊して翌日は秋の京都をゆっくり観光を！！　ということを誰しも考えますが、月曜日は朝から用事があるので、泊まれません・・。

　仕事をなんとか早めに切り上げたものの、居酒屋が開く１７時にはまだ間がある・・・　うーん　こんな場合、そば屋に入るしかないですねええ。目的はもちろん　蕎麦ではなく、麦ジュースです。

　祇園界隈は　まるで満員電車のようでしたが、その大通りに面しているこの店、意外にすいていましたす。

　まずは割り子そば（１０００円）を注文。ビールは　アサヒかサッポロしかないとのこと。めずらしいですねえ。やむなくサッポロを消去法で選択。

　店内のの雰囲気は　昔ながらの蕎麦屋らしい雰囲気ですが、メニューを見ると、割りこそばの１０００円が最安値メニューですね。壁には所狭しと、来店した有名人の色紙が　ペタペタと張り出しています。僕が座った小上がりの２人用の座卓の頭上には、かの杉村春子先生の色紙が・・・。　

　肝心の蕎麦ですが、出雲そばらしく、モチモチ　モグモグとした触感で、それはそれで　大変おいしかったですね。

　価格設定からみて　観光客メインと思いますが（だって千数百円の蕎麦を　近所のお土産店の店員さんが昼飯で食べには来ないよね）、こういう昔ながらの雰囲気は大切にしてほしいですよね。


　↓割り子そば（薬味は　海苔、鰹、葱、大根おろし）