きままなドライブと写真、そして映画

晴れの日はドライブ・写真、雨の日は映画、曇りの日は・・・迷う

浜野浦の棚田夕景

2017-05-19 01:46:02 | Weblog

佐賀県東松浦郡玄海町にある浜野浦の棚田は、夕日がとても美しく、人気の撮影スポットらしい。
行ってみた。
午後4時すぎに到着したが、駐車場は既に満車。
駐車しても大丈夫そうなところをなんとか見つけて車を停めた。
日の入りまで3時間もあるのに、展望台に着くと、陣取りの三脚が並んでいた。
僕も空いているところに、とりあえず三脚を立てる。
土曜日だったせいか、時間の経過とともに続々と人がやってきて、そのうち三脚を立てるスペースはなくなってしまった。
溢れんばかりのカメラマン達と一般の観光客で、ものすごい人出である。
棚田の上を電線が走っているので、夕日が電線の下に来るまで 、夕日を入れた写真は撮れない。
それまでは、もっぱら、夕日が海上を照らすサンロードを暇つぶしに撮る。
暇つぶし時間が長い。


 

 

 

 

 

そして、ついに夕日が電線の下に来た!

 

 

 




やがて、夕日は水平線の霞のなかに消えてしまった。



日没後の空が、紫とピンクに美しく彩られる。
ぱっと見はわからないが、よーく見ると左側の空に電線。
これがここの難点。
ちなみに、右側の黒い部分も棚田であるが、水田になっておらず、放棄してしまったらしい。

 

美しく焼けた空が棚田に映りこむ。
感動的な美しさ。
現像ソフトで色は弄ってない。
見たままの色だ。
写真を撮りながら、この光景を見せてくれた自然に感謝。

 

カメラマン、カメラウーマンを十数人引率していた「先生」と呼ばれる人が、ここでこれだけの夕景が見れるのは滅多にないと言っていた。
初めて行って、そういう光景に出会えたのは、やっぱり「日頃の行い」と言うしかない。
滅多にない光景に出会えた満足感を胸に帰路に就いたが、ふと思うと、この日、写真を撮りに来たカメラマンはみんな同じような写真を撮っているに違いない。
構図の工夫は、同じ場所から撮っているので、大なり小なりそれほど変わらない。
ま、いいか。

コメント (2)
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