blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

3月23日 飯高町、松阪市

2007-03-26 22:58:25 | まち歩き

6時半に家を出立、池木屋山や迷岳にいく、いつもの道を(五条→東吉野→飯高町)行く。

中央構造線が露出してると言う、月出ノ里に寄る。これが結構、山の奥で急な坂道の途中にあって、下からは900m回っていけば3.5Kmで上に着き、そこからさらに400m下ると言う、どうも不便なところにあった。国指定の天然記念物らしいが・・・

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これ以外にもR166沿いに16箇所ほどあるらしいが・・・

道の駅「飯高」で休憩。

ここは温泉も一緒になっていて、中には当地の特産物、野菜やなんかも売っていて、ファーマーズマートなみ^^;

さて、ふと目に付いた、「山友館」。

入ってみると高見山や池木屋山、迷岳、布引の滝や結構なじみの深い場所の写真が飾ってあるではないか?で地元の山友会の人にいろいろ情報を貰った。熊の出没や危険箇所、迂回路など親切に教えて頂いたm(__)m

次にこちら方面の山に行くときは、絶対寄ろう。

それからゆっくり観光しながら、松阪に着いたのが11時頃、とりあえず今夜の宿である、松阪スーパーホテルに車を止めさせて頂いて、松阪市内を見ることに、駅の前の観光センターで4時間400円のレンタサイクルを借りる。これが快適で大活躍。

松阪商人の館に行くと、松阪では4件ほど江戸時代に江戸の町に本社?を建て、大成功した商人があるらしくその一つの木綿問屋、小津家の屋敷だとか?

大阪にも商人の町と言えば「堺」、我々の職、薬種問屋の町と言えば「道修町」、繊維の町と言えば「船場」があるがそんな成功者が出たのだろうか?これは帰ったら調べないと・・・

説明は懇切丁寧にしていただきましたm(__)m

中には千両箱ならぬ万両箱が^^;

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さて木綿のお話、実は先日、同業の人に、綿の種を頂いたところで少し興味があります。ここ松阪も気候が温暖で質の良い綿がとれたとか?でその綿に藍染をして花嫁衣裳も紅白ではありませんでした(^^ゞ

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近くには、かの三井財閥の発祥の地が

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「町の駅」って言うところで以前聞いた事のある、古い薬屋さんはないかとたずねましたが結局解らずでしたが親切にお茶まで出していただきましたm(__)m

松阪郷土資料館、松阪城址、御城番屋後、本居宣長記念館、小津安次郎青春館など回りました。

本居宣長はやはり商家の出で、商売はうまくいきませんでしたが、京都に出て医者の勉強をし、医師の傍ら、日本の古書を勉強し、古事記の編纂は有名で、今回のたびは神話の熊野にも行くので感慨深いものがある。

以前、高見山の峠にも本居宣長が詠んだという詩碑があった。

小津安次郎青春館では私一人の為にビデオを流してくださり、資料もいろいろ頂いて親切にして頂きましたm(__)m

4時半頃にはレンタサイクルを返却しましたが、松阪市内の自分が当初予定していたところには全て行けるし、自転車自体も軽くて非常に乗り心地のいい物でした。

これからの観光にはレンタサイクルは欠かせないかも・・・但し坂道、雨には弱いですが・・・

普段運動不足の私には疲れが後でやってきましたが(^^ゞ

夜はホテル前の一升瓶で松阪牛を頂きました(^^ゞ


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