実は家でこの冬、練炭火鉢なるものを使ってました。
懐かしいのは懐かしいがなぜいまさら「練炭」か。
我が家の不幸な暖房器具の話をどうぞお聞きくださいな(笑)
まず、灯油ストーブが壊れた、芯がやられると替えるのに新しいストーブを買うほどなんですよね・・・
で義理兄が新築を建てていらない物が沢山できて、オイルヒーターを頂けると言う話になったんですが、年末忙しくて行けなかった。
しばらく繋ぎに使っていたのが電気ストーブですが電気代が一ヶ月に跳ね上がった^^;
それを見かねたお袋が屋根裏から練炭火鉢とかんてきと練炭を持ち出したのがはじまりなんですが・・・
いまは新しい灯油ストーブとオイルヒーターが無事稼動してますが。。。。
でも、しばらく使っている間、この練炭かなり重宝しましたよ。
お袋が煮物をしたり私もお酒のおつまみを調理したり、練炭一本で12時間以上持ちましたよ。その間来客や友達が来ると懐かしがられたり(^^)
なお着火には少しコツが要ります。お袋の話ではこの練炭、着火剤付きのらしいのですが長い間置いていたので湿ったのか着火しにくくなってまして、かんてきの底に火のついた炭をいれ着火しました。(普通なら着火剤の面を上に置き簡単に火が付くらしいのですが)
使用上の注意は広い空間か隙間のある家でないと一酸化炭素が発生するので危険です。換気を良くすること。
家は長い家で一階建てそれぞれの部屋の仕切りが有りますがあけたままなので良いですが。。。。
これって石炭が原料で日本では今はあまり使われなくなりましたが、中国や韓国ではまだまだ使われているようです。
環境には・・・・東南アジアなんかでは現地の木を切るより石炭材料を使うほうが良いとか・・・ただしいろんなガスが発生しますCO、SOX、NOXなんかも・・・独特の臭いがそれでしょうね^^;
石炭は最近、見直されてきているようです。勿論、燃やす時、二酸化炭素も大量に発生するので日本の火力発電所ではその二酸化炭素を固定してしまう技術もできているようです。。
まだ、ちょこっと使いたい気分です。
レンコンのお化けみたいな穴の間から暖かい炎がちょろちょろ上がる。それを見ているだけでも心も暖かくなりそうな・・・
懐かしさもそうですが、エネルギー問題と環境問題を考える機会もありましたしね(^^)