blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

大普賢登山と遭難救助隊

2006-06-21 23:46:43 | アウトドア

昨日はT氏と奈良県の大普賢岳に行って来ました。

朝4時出発T氏を迎えに行き、7時過ぎに和佐又ヒュッテに到着、ヒュッテは平日の為にまだ開いていなかったが丁度、警察官がミニパトで来ていて、登山届けの場所を聞き書き込んで出発。

天候も良く山の中は涼しく快適な登山が続きました。

笙ノ窟辺りで後ろから10数人の黄色い服を着たグループが近づいて来るのがわかりました。

で小普賢から大普賢のコル辺りで休憩してるときに挨拶しながら抜いて行ったので良く見ると「遭難救助隊」の文字が。

大普賢までの登りで追いつきそのときに「訓練ですか?」と問うと「いや、実際探してます」

大普賢の頂上で救助隊の先頭の人にいろいろ話しを聞くと、50歳代男性が18日に登って帰って来ないと・・・で昨日からこの近辺の登山道やその周辺を捜索しているが見つかっていないらしい。。。。ヘリも二機空から捜索していたし。。。

私は大普賢岳は今回で5回目です。

近畿の山の中ではアップダウンがあり難所があり展望のいい所もあり好きな山の一つです。

過去の登山でも和佐又ヒュッテに着いたときに、滑落事故があり警察官や遺族の人がヒュッテに待機しているのを目撃したことがあります。

登山道には遭難の碑が二箇所あるのも知っています。

また、大峰山系の中では釈迦ヶ岳や大普賢は一番遭難者が多いらしいです。

遭難救助隊は地元の警察官らしく。「所長」と呼ばれるその人に「大変ですね。ご苦労様です。私たちも気をつけます。」と

大普賢で早めの昼食をお袋のお握りとコンビニで買ったトン汁にお湯を入れて食べました。

名古屋から来たという、70歳代と思われる、ご婦人の3人連れがその後山頂に現れ冷凍うどんを食べていかないか?と言ってくださいましたが、満腹の為、遠慮しました。

その後、国見岳→七曜岳→無双洞→和佐又ヒュッテと帰ってきて5時ヒュッテ到着。もし行方不明者がいたらと私たちも探しながら・・・

休憩しながらの登山だったのでゆっくり行ってきました。

ヒュッテの奥さんにも情報をもらいましたが、入ノ波温泉は五色湯は休日、山鳩湯は時間的に無理、で杉の湯は寄りましたが日帰りは3時まで、宮滝温泉元湯「まつや」と言うところで聞くと大丈夫との事で入って帰って来ました。

大普賢岳の登山は鎖場や崖や危ない箇所が随所にあります。天候の悪いときや体調の悪いときは避けるべきで、特に時間的に無理のないような計画を練って、ちゃんと登山届けを出し、荷物はなるべく軽く、しかし、非常用品、カッパ、懐中電灯、上着、非常食は最低持って。。。。それでも絶対大丈夫とは言えないかも・・・

いい景色と自然を満喫するためにはそれなりの覚悟が必要か?と少し考えさせられました。

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ウルトラマン

2006-06-19 00:01:05 | テレビ番組

 小学生の頃、良く見た「ウルトラマン」のDVDをレンタルしてみた^^;

 怪獣の図鑑なんかを買って貰って「ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」ぐらいまでなら怪獣の名前をすらすら言えたものだが(自分の周りの友人にも結構仲間がいた)、今ではほとんど覚えていなかったり、ストーリなんて全然覚えていなかったり^^;

 でも、いいおじさんになって見る「ウルトラマン」は何かしら新鮮で、例えば特撮の技術は今のに比べ物にはならないかも知れないが、映像のアイデアやその時代のまじめで何かしら明るい考え方や矛盾があってもそれを追求しない構成やその他もろもろ・・・・

 小さな頃は自分をヒーローに置き換えてウルトラマンごっこをやったり、すぐ未来にとてつもなく科学の進化を期待していたのかな?

 とにかく面白いですよ♪


セマダラコガネ

2006-06-17 23:14:33 | 昆虫

 甲虫、特にコガネムシやクワガタムシの仲間は子供の頃から大好きでした、よく山野に出かけ捕まえたものです。(珍しいのでは「コカブトムシ」ってのに一度だけ出会いました)

 夜の店の明かりにも昔はいろんな昆虫が飛んできたものですが(コフキコガネ等もいましたが)今ではめっきり種類も数も少なくなってしまいました。

 今日、家の明かりに寄ってきたのか、ここのところでは珍しい来客に出会いました。

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 セマダラコガネです。

 そういや去年だか?三重県の迷岳の山頂で出会ったのもこいつだったな・・・そのときの写真と見比べるとちょっと背中の模様が違いますが・・・


ファスティング

2006-06-07 23:07:12 | 健康・病気

実は、5月24日~26日と6月5日~7日(今日)まで、酵素飲料というのを飲みながらそれと水のみでファスティング=断食療法と言うのをやってみた。

一般にファスティングはダイエット等で使われるように思われるが、実のところ健康療法の一つで断食することにより、臓器の機能を高め(特に腸)る効果があると言われている。

以前からこの療法を知っていて、中途半端にはやった事はあるが、今回はメーカーさんから1週間を勧められて、自分の職業柄、良いと思うことは実際自分の体で試さないと解らないと思い今回はまじめにやってみた。

やっていて途中、頭痛やお腹の調子を崩すことはあったが、まず、いろんな感覚が鋭くなることがわかり始める。

仕事や付き合いの都合上、一週間は続けることが出来なかったので、3日を二回に分けて行った。

一回目を無事終わったあと非常に体が軽い、下腹がへっこむ、肌がつやつやになる、ご飯が美味しい、よく眠れ寝起きが良い、仕事をしても疲れない。

実際、一日あけた28日には友人と海釣りに行き寒い中、泳いできたが帰ってきてもほとんど疲れなかった。

私は、毒素を体外に排泄する、好転反応、宿便等の非科学的な根拠のない言葉はまったく信用していなかったが、実際、体が良くなると、もう一度やってみようと思うもので・・・

二回目挑戦、で今日で終わり。

食べ物を(固形物)を一切、口にしないのでお腹が減るのでは?と思われる方がいるかも知れないが、そのエネルギーの元の糖質や必要なミネラルを酵素飲料で補うので、食欲はあるがお腹が減らないと言う不思議な感覚になる。

水は豆に飲まないといけないようなので、また、味覚が飲料の甘ったるい味一つになってしまうので水で薄めてと言う飲み方をしたことも・・・

人に言うと賛否両論で「食べ物を口にしない」と言う事に非常に抵抗を持っている人も多く^^;仕事、特に肉体労働系の人は毛嫌いする傾向があるが実際あまり酷い肉体労働でなければ十分出来るらしいが・・・

実際やっている途中にこれは修行の一つかなと思ったり、でも、人間(自分)の食欲って、普段は要らないものを食べ過ぎてるな・・・朝、昼、晩、間食、お夜食・・・ビール、お酒、おつまみ。

昔の山の修験者は、雑穀のお握り2つ位で険しい山の中を一日中歩いたりとか・・・味噌と小さな握り飯で何日も戦った戦国時代の武士とか。

実際、1週間ぐらいなら水のみで過ごせるらしいが・・・糖質やミネラルが無ければふらふらになるらしいですが。

現代の健康維持の考え方はどこかが悪ければ何か健康に良い物を飲む、食べると言ったプラスの部分が強調されていますが、たまには食べないと言ったマイナスの健康法も良いのでは?そういや献血もマイナスだな(^^ゞ(健康法ではないが・・・)

とりあえず体験談としてブログに載せておきます。体の調子は良いですよ♪