blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

天蚕

2006-10-11 00:38:54 | 昆虫

9月23日の大塔山への途中、周参見の道の駅イノブータンランドに立ち寄ったのだがそのトイレの壁に20センチはあろうか?と思われる蛾が二匹、張り付いていた。

凄い存在感、作り物か?と思われるほどの模様と、大きな目のような斑が気になったので撮影。

Dsc01608s

で今日調べてみたら、「ヤママユ」と判明。

昔から日本を代表する蛾のようで、この繭からは「カイコ」みたいに上質の絹が採れるとか、はたまた幼虫、蛹、成虫は食用になるとか(あんまり食べたくはないが^^;)民間薬としても使えるとか?

家の近くではみたことがないので。。。

幼虫はブナ科の広葉樹の葉を食すらしいので、やはり紀南は自然林の多い証拠だろうか?


カブトムシとクワガタ虫捕り

2006-08-16 22:46:55 | 昆虫

お盆の初日の早朝に友人の子供がムシキングにはまっているらしく、カブトムシやクワガタムシに興味があると・・・でなんとなく久しぶりで懐かしいしご一緒することに♪

知り合いの情報によると車で我が家から10分ぐらいの林で今年の初めに捕ったらしい、で4時に起きて行ってきました。その林では木の洞に入っているコクワガタのオスを私が見つけ友人が捕獲、カブトムシのメスの小さいのを2匹で場所を変えて歩きましたが、カブトムシやクワガタムシのいそうなクヌギの木は多数あるものの居なかった^^;

私が小学生の頃、まだこの家の周りにでも居ました・・・家から自転車で5分ぐらいや家から見える林の中のクヌギやヤナギの木で。

ひと夏でヒラタクワガタやコクワガタを水槽の中に4~50匹ぐらい捕ってきたことも、水槽の中で喧嘩して死ぬもの多数でしたが(^^ゞ

この近くにはカブトムシやノコギリクワガタは稀で見つけたら歓喜でしたが・・・

木はクヌギやヤナギ、ケヤキで夕方や朝方に行きました。この辺ではクヌギの大木の少し上とこに樹液が出ていたりで木を蹴って落としたり(下で傘を逆さに置いていると見つけやすい)、木に登って洞の中に見えているクワガタを自転車のスパークや針金で外に出したり。

昼間は木の根元にもぐっていることもあるので根元の枯葉を掘って出てきたり、結構、人家近くのケヤキの木の洞にヒラタクワガタが大量に居たりとか・・・(ヒラタやコクワは大阪の平野部では多いらしい)

で今回はネットで少しだけ調べて行きました。

カブトムシは日が沈んでから活動しだし、体の小さなものは早起きで(縄張り争いに負けるから)大きなものほど宵に出てくるとか、なぜ昼になると土の中に潜るのかと言うと、体が黒いので太陽光にさらされると体温が上がり過ぎるのでだとか、後、昼間でも木陰の涼しい所なら居る場合もあるとか。。。

結構、楽しく大人二人の方が楽しんでいたのかも(笑)

小さい頃、覚えたあの樹液の匂いで「あ、この辺に居る!!!」ってのも思い出しました。

子供の頃の自然の生物とのふれあいはいい思い出です(私の犠牲になった虫たちには合掌^^;)


セマダラコガネ

2006-06-17 23:14:33 | 昆虫

 甲虫、特にコガネムシやクワガタムシの仲間は子供の頃から大好きでした、よく山野に出かけ捕まえたものです。(珍しいのでは「コカブトムシ」ってのに一度だけ出会いました)

 夜の店の明かりにも昔はいろんな昆虫が飛んできたものですが(コフキコガネ等もいましたが)今ではめっきり種類も数も少なくなってしまいました。

 今日、家の明かりに寄ってきたのか、ここのところでは珍しい来客に出会いました。

Dsc00976s

 セマダラコガネです。

 そういや去年だか?三重県の迷岳の山頂で出会ったのもこいつだったな・・・そのときの写真と見比べるとちょっと背中の模様が違いますが・・・


蛾とゴミムシ

2005-10-15 20:10:56 | 昆虫
昨日、デジカメの題材になったのは、植木鉢の横の壁にへばりついていた蛾と店を閉める時にシャッターに挟まれそうになっていたゴミムシである。

DSC00118s蛾の方はまるで飛行機のような幾何学的な形をしていたので思わずシャッターを切った。
今日、インターネットで調べて見ると「ツマジロエダシャク」という蛾らしい。

実はこの検索の作業が大変な作業で、蛾の事をほとんど知らないもので、「みんなで作る日本産蛾類図鑑」の全成虫縮小画像一覧(1万枚以上)の中から探すのであるが、なぜか途中で気分が悪くなってしまう^^;
別に蛾が嫌いだからというのでもないのだが、同じ姿勢で時間がかかるからだろうか?

蛾は日本には何万と言う種類がいるらしく、虫片に我なんてなんか自我の塊と言うイメージがあるが・・・
悪口ばかり書いたかも知れないがこの多くある画像の中から自分で撮った蛾を見つけるのは何か一種の快感に似たものがあるので・・・

DSC00125sゴミムシの方は「オオゴミムシ」らしく、これもネットで調べると意外と面白い。
日本には182属、1241種のオサムシ、ゴミムシがいて海岸から高山まで幅広くいるようで、綺麗な色や変わった形の様々な種があるらしい。主に食肉性で獰猛なのかな?

蛾もゴミムシもあまり好かれる昆虫とは言えないかもしれないが、人間と同じ地球上にしかも同じ時間を共有している仲間として見れば、結構、好奇心が沸くものだ。。。。?


2005-09-12 22:43:15 | 昆虫
小さな頃から昆虫は大好きだった。
甲虫類、特にカブトムシ、クワガタムシは大好きだった。
今の子供の「ムシキング」と同じような感覚だったのかな?

両親や伯父さんに良く昆虫図鑑をねだったのを覚えている。
この近くには雑木林がまだまだ残っており5分ほど歩いたところで、カブトムシやクワガタムシを捕まえる事も出来た。

なぜかその頃、蝶や蜻蛉にはあんまり興味が沸かなかった。
名前を調べるすべを持たなかったからだろうか?

さすがに今ではカブトムシやクワガタムシはいなくなったが、蝶はよく飛んでくる。
下手だが、動きの速い蝶をデジカメに何とか収めた時の感動から
今でも見たことのない蝶がいて、撮影可能ならなるべく撮ろうと決めている。

今まで家の庭で確認した蝶

モンシロチョウ       未撮影
モンキチョウ        未撮影
アゲハの仲間、数種類  未撮影
ヒメジャノメ         撮影済
ヤマキマダラヒカゲ    撮影済
ルリタテハ         未撮影
ヤマトシジミ        撮影済
ベニシジミ         撮影済
ツマグロヒョウモン    撮影済
キマダラセセリ      撮影済
チャバネセセリ      撮影済

 昨日は「キマダラセセリ」がはじめて我が家の庭に飛来した。
黄色い色で「チャバネセセリ」より少し小さかったので慌てて撮影。

DSC00005sDSC06732s