blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

短期的見返りの弊害

2006-05-28 21:19:25 | 国際・政治

 読売新聞朝刊の地球を読むに「短期的見返りの弊害」(アルビン&ハイディ・トフラー)と言う記事が載っていた。

 簡単に要約すると今の世界の商業活動において、短期で結果を出そうとするがゆえに、今ある製品よりも簡単で安価な物を開発、発売するようになり、長期的な基礎研究部門の方がおろそかになり、人類全体の進歩が停滞すると言った内容で。

 長期的基礎研究費は中国6%、米国18%、日本13%らしい。

 そういえばここ数年、新聞紙上でも度肝を抜くような、画期的な発見や発明を目にしたことがないと常々思っていたが。。。

 個人、企業、国家においても目先の自分たちだけの利益よりももうちょっと広い目で見た、先を読んだ大きな利益追求の方向に行かないと、全てにおいて進化しないのではってことだろうか?

 特にこれから時代を担っていく若い人には、こういった目を養っていく必要があると言うことではないだろうか(私も?)

 と、たまにはまじめな記事も読んでまじめに考えていたりして(^^ゞ


メインマシンM/Bの最後の砦

2006-05-21 01:08:38 | デジタル・インターネット

 今日、かねてからやりたかった、PCV-MXS1のHDDの換装を行った。

 換装前

  • プライマリーマスター ST380020A 80GB 5400rpm SeekTime:8.9ms
  • プライマリースレーブ ST3120213A 120GB 7200rpm SeekTime:11ms Cash:2048KB

Radeon_s_1

 でプライマリーマスターを

  •  ST3120022A 120GB 7200rpm SeekTime:11ms Cash:2048KB Disk:2枚

7200hdd_s_1

 前からやりたかったのだが、7200rpm120GBのHDDの熱量にMXS1の省スペースボックスが耐えられるのか?電源は耐えられるのか?という心配もあったし、また、仕事のデータやシステム関係のバックアップに手間取ったことと、少し忙しかったこと(笑)

 CPUの関係の数字が違うのはオーバークロックによる違いだと思います(2.0GHz→2.34GHz)

 今までメインマシンの性能を上げようとCPU換装(1.5GHz→2.0GHz)、メモリー増設(256→512MB→1GB)、グラボの換装、オーバークロックといろいろやってきましたがこのHDD換装が一番体感的にも数字的にも満足できるものだったとは・・・もっと早くやっておけばよかった(^^ゞ

 もちろんデータのバックアップや元の環境に戻すのには大変な作業量となる換装ではありますが・・・

 ところで、2階のNotePC「FMV-BIBLO NX70K/T」のHDDは

  • MHU2100AT 100GB 4200rpm SeekTime:11ms Disk:2枚

Notos_2

これだけ見ると、HDDの回転数だけでは無いことが良くわかります^^;

最後に両機の簡単なスペックの比較をば・・・

 「VAIO PCV-MXS1」
Intel P4 2.34GHz FSB=400 L2=512KB
SAPPHIRE RADION 9600 PRO ATLANTIS 128MB AGP
PC133 SDRAM 1GB

 「FMV-BIBLO FMVNX70K/T」
Mobile Intel P4-518 2.8GHz FSB=533 L2=1MB
Mobility RADEON 9700  64MB
PC2700 SO-DIMM 512MB


メインマシンにT2600

2006-05-19 01:21:49 | デジタル・インターネット

 私のメインマシンVAIO PCV-MXS1にマザボASUS N4L-VM DHを換装するとIntel「Core DuoT2500」というCPUが付くという情報を入手。T2600も大丈夫では?

 しかし高いな・・・マザボとCPUとその他部品で10万円越え・・・新しいPCを買うよりは安いけど(^^ゞ

 このM/B「N4L-VM DH」やCPU「Core DuoT2600」はモバイルやノートPC用の物でなんと言っても消費電力や全体の発熱量が少ないこと。少ない割には今のディスクトップのPCにひけをとらない優れものらしい。

 今の技術が進んでいる事は良くわかるが、もし換装しても果たしてMXS1なのかと・・・迷います(^_^;)


ファーマーズマート

2006-05-14 23:21:34 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は両親と美味しい食材を求め、和歌山広域農道沿いを「ファーマーズマート」(昨日初めて知った業種の名前)のはしごをしてきました。

 めっけもん広場(なんで市場じゃないんでしょうか?)に初め寄ろうとしたのですが、駐車場に入りきれない車が^^;

 って事で広域農道沿いをひたすら奈良方面に向かって、中規模のファーマーズマートが4件位、橋本までの間にあります。

 その一つの「ふうの丘」ってところでほとんど買い物をしました。ふうの丘は農協のみかん集積場でしょうか?を改造して作られた素朴な感じがしましたが、お野菜の種類は割と豊富で入り口にはオープンの食べる所があり、私もコロッケ定食400円なりを食べましたが、安価な割には美味しかったです。

 ウコッケイの卵3個300円や生産者の名前の書かれたこんにゃくや・・・沢山の食材と園芸の花や家庭菜園の苗を少々・・・

 ファーマーズマートは、農協が地域の農家や施設と提携して、その日採れたお野菜や手作りの食材が販売されていて、その地域の特産物等も売られています。

 何でも低農薬栽培のお野菜が多く値段もスーパーなんかより割り安の物もあり、何と言っても新鮮なのが良いです。

 地域農家の活性化や日本古来からある地域食材の保守なんて目的もあるようで、実際変わった食材の食べ方なんかは印刷してくれていたり、親切に教えて頂いたりって事もあります。

 家の近くには沢山のスーパがありますが、お客さんの中でもわざわざ山を越えて、和歌山のファーマーズマートに行く理由がなんとなくわかったような一日でした。

 勿論、新鮮な食材を使った今晩の夕食は満足の限りでした(笑)


物の有り難さ

2006-05-07 21:48:17 | 日記・エッセイ・コラム

 近くにある24時間営業のスーパーに店じまいしてから行ってきた。

 普段はめったに行く機会もなく、つい欲しいものがあればコンビニや自動販売機を利用することはたまに有っても、昨夜はレンタルDVDを消化しようと、そら腹ごしらえだと、ビールとちょっとしたおつまみと鳥のから揚げを買おう、じゃコンビニよりスーパーの方が品揃えが良く安価かなと思い。

 土曜日の夜10時、広い店内には20人ばかりのお客さんとレジが3台開いていた。

 充分過ぎるほどの照明と品揃えもお惣菜や医薬品(薬剤師不在か網がかけられていた)以外は昼間と同じ物で溢れている。

 こりゃコンビニはこたえるは^^;でもこの数のお客さんと照明で経費は大丈夫か?などと商売人であるありきたりな考えと同時に、欲しい商品がこんな時間でも手軽に買える有り難さ。

 若い夫婦や仕事帰りの作業服をきた人、子供連れのお母さん、お年寄りは少なかったが・・・今はだんだん就寝時間も遅くなっているのか?そういえば家に来る若い層の人も仕事はきつくって時間が遅い人も多いもんな・・・

 レジへ、並ぶほどは来てないので、すぐ済む。

 果たして、買い物袋を持って車に乗る。外は雨が降っていた。

 確かに目的は果たせた、お金を払って目的の商品を購入するという。でも、心の中にはなんか物足りないものが・・・

 私も小売業。最近、お客様からの商品に対するクレームがあり、メーカに連絡したことが何回かあります。そのときのメーカの態度は以前に比べ丁寧すぎるほど、それはそれでいいことでもあるが、少し過敏すぎる態度ではと思ったこと何回か。

 物は作る人(メーカ)、運ぶ人(運送業)、集めて分配する人(卸)、店に仕入れて並べて販売する人(小売業)が有ります。その全てが揃って価値ある商品としてお客さんが買います。

 最近の量販店、コンビニ、スーパにはあんまりその間にある努力と苦労がお客さん側から見えにくくなっているのでは?そう感じたのは私だけでしょうか。勿論、量販、コンビニ、スーパーでもその努力は充分しているのだろうけど、あまりにも便利過ぎて、本当の商売の価値そのものの行方がわからなくなってきてるのでは^^;

 効率化の先に本当の幸せがあるのなら許せますが。

 夜間人口の増加、デフレ、売らんかな商売の蔓延、地域コミュニティの破壊・・・