blog ちぎょらく

煉瓦・煉瓦刻印・軍の遺構・近代建築など明治・大正・昭和の歴史に関心が有りブログでアップしていく予定です。

激闘!Roland CM-64←→Windows MIDI

2005-12-18 21:23:54 | デジタル・インターネット
右前方よりGM、GS、XG音源を繋げるWindows戦艦が現れた!!!
左後方よりLA、PCM音源を積んだRoland CM-64戦艦がゆっくりと近づいてくる!
果たしてこのドッキングはうまく成功するのだろうか???
と、昨晩,夢で見たとか見なかったとかは別として(笑)

そもそも、何気にネットサーフィンしている事から私の勘違いが始まった・・・・

X68kエミュレターXM6の掲示板の過去ログを読んでみると、長年あきらめかけていた、CM-64のWindows演奏がEmyuで可能とか???
しかもUSBケーブルやシリアル接続で繋いでいる人が居るではないか?
う~ん、やりたい、CM-64は過去の音源で今はもう接続のケーブルやドライバーやソフトがない筈だ。
以前にネットでしつこく調べたが、CM-64の記事すら少なくなっていた。

自作のケーブルやドライバーの改造が出来るようになったら挑戦しようと、温存の為、丁寧に梱包して押入れにしまってあった。
それがエミュレータを介してMIDI出来るなんて・・・・夢のよう。

その後、ろくも調べずに、友人と日本橋に行ったとき店頭で並んでいたUSB MIDIインタフェースを衝動買いしてしまった^^;

Roland UM-1ex
USB接続端子 MIDI入出力2系統5ピンDIN端子
THRU ON/OFF ADVANCED DRIVE ON/OFFスイッチ付
4200円なり!
DSC00342s
これが私の激闘の始まりだった。

仕事の方は年末に向かい忙しくなってきた。年賀状も書かなあかんし、会合や、書類の整理、年末の大掃除Etc。。。

この忙しい中で楽しみなMIDIの接続、ドライバーをインストールして接続、お!MIDI OUTのレッドが点滅してるやんけ♪♪
でCM-64のMIDI INに5pinDINを接続・・・・CM-64のレッドが点滅しない・・・なんでや~

試しにMIDI THRUスイッチをオンにしてX68k本体 CZ-6BM1から出ているMIDI OUT端子にUM1-exのMIDI IN端子を繋ぎ、MIDI OUTをCM-64に繋ぐと正常に音が出る。。。。使えん事ないけど・・・意味が無い^^;
多分、周波数が合わないのか?USBはMIDIケーブルを何本も演奏できるデータ転送幅があるはずだが・・・

しからばシリアル接続だぁ~
とネットを根良く調べて見るとあるではないかシリアルでCM-64を演奏する方法が!!!
マブチさんのCM-64をDOS/V機で使うドライバーがこうなったら買うぞ!シリアルMIDIのケーブルをネットで注文してドライバーをサブマシンFM-SV235にインストールして待つ事、数日。で届いたのが

サンワサプライ KB-MID04-18
(D-sub 9ピンメス MiniDIN8ピンオス)
DSC00345s

ん!?X68kの端子ってMiniDINやけど5pinちゃうかったっけ?
と届いてから気が付く馬鹿な私・・・でも購入のHPにはMiniDIN端子としか書いてなかったやん(泣;)

このままではケーブルマニアになりそうな・・・

その後、良く調べるとサブマシンFM-SV235のサウンドカードはCreative AWE64でMIDI/JOYスティック端子が付いておりMT-32系のサウンドもRAM上にDL出来るらしく、XM6で選択すると一応鳴ることが判明(サウンドの選択はむちゃくちゃですが)。MIDI/JOYスティック端子からMIDIを繋ぐケーブルが販売されている事も。。。

また、シリアル(RS-232C)からMIDI 5pinのケーブル製作も二つの部品と簡単なハンダ付けで出来る事も判明。
買った二つのケーブルはいまのMIDI機器を買った時に必要なので良いかな・・・

なんだかんだいってもやはりX68000実機からMIDIボードを介してCM-64を演奏する事が一番、自然で音も良いし・・・
今回のケーブル戦争(自分が勘違いしただけや無いか・・・^^;)の最中、X68000実機が今まで画面表示に難があったのが、いつの間にか治ってしまい(多分ノイズが影響していたのかな?)じっくりとWindowsのDTM環境を整えたいと思うようになりました。

今のWindowsで聞いているMIDファイルはソフトMIDIです。
サウンドカードの性能やスピーカーの性能によって聞こえ方がまちまちですが、一度ステレオ等に繋いで見てください。
PCの音の眠っているすばらしさが再確認できると思います。
出来ればDTMをやって実際に外部音源をシーケンスしてって言うのが音が良いんですが。。。

最後にX68000実機のX-BASICで昔Oh!Xに投稿されたX1のMMLデータを私がX68000に移植したもの演奏して、Windowsのヘッドフォン端子から「♪超録 - パソコン長時間録音機 フリーウェア版」にてWav録音 「午後のコーダ」にてMP3に変換したファイルをUPしておきます。

グレンミラー楽団の「moonlightserenade.mp3」です(3分24秒で2.72MBあります)

X68000にはアーケードゲームに使われていたYAMAHAのYM-2151という石が積まれていました。
FM音源8重和音でこれだけでも昔は充分感動したものでした。
雑誌に掲載されているMMLを良く入力したものです。。。

MIDIの音、特にCM-64のLA音源はもっとすばらしいんですよん♪

Roland CM-64
DSC00332s


やはり実機の方が・・・

2005-12-12 20:28:10 | デジタル・インターネット
昨夜、久しぶりにX68000の「ドラゴンスピリット」を起動してプレイしてみた。

ドラゴンスピリットは昔に買ったのだが難しいゲームだったのでほとんどゲームをせずに、借りパクをされてしまい、今はその本人とも連絡が取れなくなった。
3年ほど前に日本橋の某中古ショップで見つけて思わず買い戻し?た。

ドラゴンスピリットはFM音源+ADPCMで音楽の優れたゲームで・・・・
エミュレータでもデータ変換してやってみたが、やはり実機の方が音が良い。
動きもスムーズでキャラクターの動きも迫力がある。

私はX68Kのエミュレータは実機に近いし優れものであると思うが、やはり仮想マシンは仮想マシンである・・・

5.25インチ2HDフロッピー1枚のイメージは約1.2MBでメールでも添付で何とか送れる程度の小さなプログラムで、このドラゴンスピリットも5.25FD2枚である。
たったこれだけの小さなプログラムでX68000実機が自分の機能を全身で使ってゲームを動かしているのだと思う。

昔のPCは夢と感動があった。

今の機械はどうなんだろう?

X68K ドラゴンスピリット XM6で動かしたスクリーンショット
doragon_s





基本に帰ろう。

2005-12-06 01:22:12 | 日記・エッセイ・コラム
今、自分の仕事は基本に帰ろうと努力してます。

東証一部のシステムダウンの復旧がなぜ遅れたか・・・?
今のシステムの基本的な部分を担う技術者が退職、リストラされていて、その人たちを呼び戻し、記憶を呼び戻すのに時間がかかったとか?(事実はわかりませんがある筋の情報)

大手企業が人件費節約の為、外国市場に出たが、技術の流失のみで大手には利益をもたらせず、国内小規模工場の技術と資料(積み重ね)がまだ20年は進んでるとか?

本当の企業が目指すものは?商店が・・・個人が、国家が(ありゃ急に大きくなったかな?)

私はシステム化、チェーン化にはいつも疑問を投げかけています。

その先に本当の幸せがあるんなら許せますが


「config.sys」と「autoexec.bat」

2005-12-01 23:22:52 | デジタル・インターネット
X68000のHuman68kの環境を整えるときどうしても書き換えなければならないバッチファイル。
例、無償公開「Human68k v3.02のconfig.sys」
config_s

「config.sys」の方はシステムに常駐するのでリセットするまで途中で変更できない。
「autoexec.bat」の方はシステムリセットしなくても外す事ができる・・・とこれぐらいしか説明できないが^^;

HDD環境からX68K内蔵音源を快適に演奏するためにここのところこの二つのファイルと格闘してます^^;
システムのOPMDRV.Xのバージヨンが3種類、フリーのMIDIやAD-PCM混在のミュージックシステムが多数。
それぞれにバージョンが多数、それぞれの作成データの互換性はあるものとないもの・・・

とにかく昔、他機種用の音源データをX68kに移植したものを演奏したいのだがエラーの連続・・・^^;
う~ん・・・この互換性の非連続がX68kの成功を阻んだのでは?と思わせるほど。
そういう点ではマイクロソフトは上手かも?

Windowsにもあるようで、XPにもファイル容量ゼロの両方が存在する。
これをうまく使えば、必要なときに必要なだけ、サブルーチンやプログラムを常駐させてかるくするなんてのは甘いのかな?
Windowsの方ももう少し勉強してみます。