え~今、主に趣味でやっている事は。。。高校時代の古いPCソフトの整理です。
こいつがバカにならないくらい。時間がかかりまして・・・
MZ-2200という。1980年代のSHARP製のPCでして、テープのメディアがいっぱい有ります、倉庫の中のカセットテープを全部整理して処分したいと、いつも、思っているのですがなかなかできずです。・・・やりかけないと・・・
用意するもの
1・モノラルなカセットテープデッキ
2・モノラルなケーブル
3・モノラルなケーブルからステレオの端子に変換するもの
4・WindowsPC
5・wavファイルを録音する窓機のフリーなソフト
6・wavファイルをdatファイルに変換する窓機ソフト
7・Windowsエミュレータ
以上のものが有れば今でも楽しめて、永久保存できます。カセットテープは処分できるかな?
では、ノーマルな方法を書きますと。
MZ-2200用のテープBASIC(MZ-1Z001)です。実機では読み込みから起動まで1分少々でしょうか?勿論、クリーンコンピュータだったので、IPL起動です。
テープデッキはSHARPのX1シリーズ用のCZ-8RL1です。MZ700、80B、2000、2200、X1シリーズではこいつの読み込み精度は凄いです。(NECのPC-6000~8800、FM-7でもおそらく大丈夫。)X1に関しては2600ボーレートですから・・・以前はアイワのモノラルラジカセを使ってましたが、3割ぐらいは変換率が高いと思います。
カセットデッキとWindowsPCを繋ぎます。
オーディオ モノラルケーブルにモノラル→ステレオ変換プラグアダプターを使い。
フリーのソフトはHOTWAVを使います。削除ができてシンプルなので、。
今回はマイク端子に繋ぎましたので、マイク端子のオン、音量調節は真ん中よりちょっとオーバー気味に。
22050Hzモノラル8ビットで200秒位でしょうか?
WAVファイルをWindowsに保存します。
IPL起動はEmyZ2000ではDatファイルに変換しないと読めませんので
ぎょっちさんの「wav2bin」で変換です。
ドラッグアンドドロップです。
テープのファイルはヘッドの部分とボディに分かれていますのでそれぞれをマウスカーソルで範囲指定して変換します。
それぞれのコンバートで「Check Sum Ok」がでると変換完了です。テープが傷んでいたり、埃を噛んでいたり、録音状態が良くないと変換できにくいです。
「DATA ERROR」や「Check Sum Error」が出る場合、「Thereshold」や他の値をいじりますが。。。大変ですよ。波形が乱れてるのは、いろんな要因が噛んでいるので・・・
**HED.DAT,**DAT.DATというファイルをDOS窓のCOPYコマンドまたは、結合ソフトにて結合して、**.MZTというファイルを生成します。
EmyZ-2000に食わせると出来上がりです。
まだまだ、これはド・ノーマルなので簡単なのですが、二段階ロード、プロテクトの問題。。。。他のソフトの方法を挙げればきりがないくらいです。
ま、でも起動できた時の喜びは良いですよ♪このくそややこしい手続きを全てし終わった後の感激も御座いますが。
やってる間は部屋の中は「ピー!ギャー~~!・・・・・」といった電子音がなり響いていて異常な雰囲気です(笑)
同じ80年代のX1やFMやPCシリーズよりはテープイメージの変換に関してはMZ-80B/2000/2200は恵まれている方ですよ。