27日の釈迦ヶ岳の帰りに古田の森付近で出会った夫婦。
下を向いて何か探しているようなので、キノコでも採っているんだと思って、「キノコ採りですか?」と聞くと、「まつぼっくりです」と笑顔の返事が、そうか・・・と何も考えることなく・・・でもここって駐車場より一時間以上もかかるで?山も省みず一生懸命に「まつぼっくり」が非常に気になった。(気になったのが別れてしばらく経つので^^;)
何に使うんだろうか?商売にでもなるのか?それとも趣味か?自然保護?まさか・・・・で一つだけ拾ってきました。
店でお客さんに聞いても首を傾げるばかり^^;
じゃ何の実?ネットで調べました。
「トウヒ」の実らしいです。
「トウヒ」って言えば、大台の正木ヶ原の立ち枯れが有名で以前のこんな写真があります。
確か鹿の食害で枯れているといった表示が有りました。でもそうかな?
今回の釈迦ヶ岳の写真でもトウヒが所々枯れている写真も?
でネットで調べると「トウヒ」は亜高山帯の1500m以上の山に有るとか(そういや1500m位のところで夫婦は居たな・・・)
特に台高や大峰山脈では優先種であるとかででも近年、減ってきているとか?
鹿の食害、酸性雨、踏過ぎ?の影響とか書かれているけど・・・幼木が育たないらしいから、どう見ても私は温暖化の影響と思いますが^^;
で結局あの夫婦は何に使うんだろうか?トウヒのまつぼっくりを(笑)