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月刊ニュータイプ・アニメージュ2008年11月号早売りネタバレ感想

2008-10-07 | Weblog
あとでたすかも。

今月も千葉さんトランザム中。
どっちも表紙は千葉さん描きおろしの00マイスター。

内容的にはどちらも買い。
ニュータイプは高河ゆんさんの描きおろし漫画、
アニメージュは各機体のスペックと池谷Pのインタが見所。

特にアニメージュは「ライルはニールの双子の弟」←明言
「なぜライルとニールが離れて暮らさなければならかったかを
描くタイミングはセカンドシーズンで絶対出る」
「ライルは三木さんにもニールとは演技を変えてもらっている。
話数を重ねるごとに理解してもらえると思うが
『私のロックオンじゃない』という人もいるかもしれない」
など、ライルの性格がニールとは違うことが公式発表。


■月刊ニュータイプ2008年11月号
表紙は「機動戦士ガンダム00」から刹那・ティエリア。
原画は千葉道徳さん。
付録は「コードギアスR2」からCLAMPイラストクリアファイルと
「ガンダム00」2枚組ジャンボステッカー。

折りこみピンナップは描きおろし・なのたんとフェイたん。
(※リリカルなのは)
フェイトのお尻がすごい…ここまで描きこむか~。

●機動戦士ガンダム00 
巻頭特集。
P16-17に見開き描きおろし。
原画は千葉さんと大塚健さん。
刹那と00ガンダム、そして半壊エクシア。
エクシアの右目(ティエレン仕様)がよくわかる。

P18-19
キャラ設定やMS設定など。
半壊エクシア、1話パイロットスーツの刹那や私服ライル。
アロウズ設定画を掲載。
水島監督とマイスター4人のコメントもあり。

○成長したマイスターの印象
宮野さん
ロックオンとの別れや色々な経験を積んだからこそ
刹那は自ら旅をして世界がいっそうひどくなっていることを
実感できた。4年後の刹那は今までよりずっと感情が
動いている。

○三木さん
ニールを思い出にしなくてはならないのでそれは
本当につらくてきついことでした。
ライルはニールのCBとしての記憶を持っていない。
その時間の記憶は忘れなくてはならない。
だから彼(ライル)と早く仲良くなるために
他のマイスターより数歩先を歩いていこうと思っている。

○吉野さん
髪が伸びた。若干顔色も悪い(一同爆笑)
心が折れっぱなしでこれからどうなるのか。
アレルヤはマリーやハレルヤのことばかり
考えているみたいでもうすこし仲間のことを
思い出してもらえるといい(笑)

○神谷さん
意識して変えようとは思っていない。
結果として受け取り手が「変わった」と感じてもらえれば。

水島監督とマイスター4人の一問一答。

宮野さん:刹那の銃の腕前は上がっているか
監督:銃撃は美味くなっている。

三木さん:メカデザインは苦労したか?
監督:従来のMS像を壊すためデザイナーは
苦労している。

吉野さん:アリオスの飛行形態はボードのような
形だが、もしかして上に乗ったりする?
監督:乗らないと思うがそれに近いシチュエーションはあるかも。
まだ秘密。

神谷さん:ガンダム4機合体があるという噂
監督:そんな噂があるみたいだけど違う。
みんなが思っているのとはちょっと違う。

ちなみに1話でセラヴィーの背中の顔が披露したのが
フェイスバーストモード。

P22-23はアロウズのおもだったメンバーとMS、10/16発売の
ゲーム紹介。「ガンダムマイスターズ」はエンディングで
ファーストシーズンのラストシーンの秘密が明かされる仕様。


●高河ゆんさん描きおろしコミック
タイトルは「ガンダム00 wanderer」
雨の中、白薔薇を持ってロックオンの墓の前に佇む刹那が表紙。
あおり文句は
「ガンダム敗北の後、世界を彷徨う彼は
亡き戦友の俤(おもかげ)と再会する……」
刹那と沙慈とロックオン(ライルとニール)の物語。

2311年、コロニーに行くことになった沙慈のモノローグ。
3年ほど昔、この部屋に住んでいた刹那を沙慈は思い出していた
「彼が現れてから少しの間に僕の人生はすっかり変わってしまった」
ちくぜん炊を作っていた絹江も、ルイスも、ルイスの両親も
今はいない。

場面変わってロックオンの墓に近寄る花束を持った刹那。
「ロックオン。おまえはここにいるのか、それとも宇宙か?」
雨の中、墓に向かって話しかける刹那。
そっと手を伸ばして墓石に触れる。
「これから俺のやることはお前の意に沿っているか?
……それとも反しているか?」
「もう一度 お前と共に戦ってもいいか…? ロックオン・ストラトス」
葛藤する刹那。

街中を歩く刹那のモノローグが続く。
※刹那は迷い続けている。

ターゲットはライル・ディランディ。28才、アイルランド人。
ニールの双子の弟。
これは許されることだろうか 彼(ライル)を
連れて行くなんて。

19話の回想シーン挿入。
刹那にさっきは熱くなって悪かった、と謝るロックオン。
気にしてないと返す刹那に、実は弟が残っていることを語る。
弟のためにも世界を変えたいと刹那にだけは弟の存在を話す。
(このシーンはロックオンと刹那2人きり)

酒場のカウンターでで友人と楽しそうに酒を飲んでいるライル。
それを近くで見つめる刹那。
もう一軒行こう、とライルを誘うライルの友人。
彼がよろめいた時に刹那のグラスを引っくり返してしまう。
「あー、こぼしちまったか」と頭をかくライル。
「問題ない」と返す刹那。
刹那のグラスの中身を見て
「なんだアンタ、こんな店でミルクかい?
よかったらおわびに一杯おごるぜ」とかつてのロックオンと
同じ言葉を語るライル。

その言葉にじっとライルを見つめる刹那。

刹那の視線に「アンタ どこかで会ったっけ?」とつぶやくライル。

「行くぞー」「どうしたー」とライルに声をかける友人達。
「知ってる気が…」と首をひねるライルに俯きながら
「行ってくれ」と返す刹那。
後ろ髪をひかれつつ去るライルと友人達。

友人達と去っていくライルを見やりつつ、刹那はニュースに耳を傾ける。
アザディスタンの政情悪化し、各国NPOの引き上げ、マリナ皇女の声明を聞き
「マリナ・イスマイール 一人で戦っているのか」と呟く刹那。
刹那もまた一人で戦うことを決意する。

場面が転換し、コロニーで働くことになった沙慈。
その首にはかつてルイスと一緒に買った指輪が下げられている。
「今は…ちょっと会えないけど、いつか会える日が必ず来るから
頑張るって決めてる」と語る沙慈。

そして刹那とライルにも沙慈の言葉がかぶる。

―いつか会える日は 必ずくるから―

「ニュータイプ」次号は付録に「ガンダム00キャラクターワークス」
新期やらや新設定をもれなく掲載。高河ゆんさんのインタやキャラ原案も。
このほかにも「コードギアスR2」ファイナルファイルがつく。
「ガンダム00」はセカンドシーズン特集あり。



○各話解説は「ニュータイプ」「アニメージュ」まとめて。

10/12 第2話 「ツインドライヴ」
ライルにソレスタルビーイングに来るよう告げる刹那。
アロウズの軍本部もガンダムの再登場によって騒然。
カティ、ソーマなどがホーマー・カタギリによって
召集される中、そこには謎の仮面をかぶった謎の男の姿もあった。
脚本 黒田洋介 
演出・絵コンテ 北村真咲 
作画監督(キャラ・メカ) 今泉良一、有澤寛


10/19 第3話 「アレルヤ救出作戦」
反政府勢力収監施設に拘束されていたアレルヤ。
やがて、プトレマイオスのクルーは
アレルヤが収監施設に捕らえられていることを知る。
煮え切らない態度を取るスメラギに対し、刹那は
アレルヤの救出プランを立案するよう、彼女に告げる。

脚本 黒田洋介 
演出・絵コンテ 長崎健司 
作画監督(キャラ・メカ) 大貫健一、西井正典


10/26 第4話 「戦う理由」
アロウズは次の作戦のためリント少佐を招聘する。
一方、カタロン幹部のクラウスたちはCBとの共闘をもくろみ
秘密裏に接触を図ろうとしていた。

脚本 黒田洋介 
演出 宅野誠起 
絵コンテ 寺岡巌 
作画監督(キャラ・メカ) しんぼたくろう、高瀬健一


11/2 第5話 「故国燃ゆ」
連邦はガンダム出現を逆手に取り、アロウズの重要性を説く。
それはリボンズによる情報操作の指示でもあった。
リボンズはある人物を使い統合計画を推進しようとする。

脚本 黒田洋介 
演出・絵コンテ うえだしげる 
作画監督(キャラ・メカ) 森下博光、松田寛


11/9 第6話 「傷痕」
カタロンを攻撃するアロウズ。
過剰な攻勢により惨事となった現場を見たソーマは表情を曇らせる。

脚本 黒田洋介 
演出 名取孝浩 
絵コンテ 北村真咲 
作画監督(キャラ・メカ)  松川哲也、阿部邦博


■月刊アニメージュ2008年11月号
表紙は「機動戦士ガンダム00」からマイスター3人。
私服の刹那、眼鏡をはずして手に持ったティエリア、
ボレロ姿のアレルヤ。原画は千葉道徳さん。
このイラストは中の折込ピンナップとしても収録。

別冊付録は「マクロスF」オールカラーブックと
「ガンダム00」クリアファイル+ノート。

●機動戦士ガンダム00 
巻頭特集。P11-27まで。
見開き描きおろしは牧孝雄さんの刹那とティエリア。
ティエリアはここでも眼鏡をはずしている。
マイスター4人とそれぞれの機体について特集。
各ガンダムのスペック公開。


00ガンダム
頭頂高:18.3m
本体重量:54.9t

セラヴィーガンダム
頭頂高:18.2m
本体重量:67.2t

ケルディムガンダム
頭頂高:18.0m
本体重量:58.9t

アリオスガンダム
頭頂高:19.1m
本体重量:55.4t

各マイスターの特集はそれぞれ見開き。
特に刹那のページには1話で登場した
マントつき半壊エクシアの設定あり。

○刹那
1話宇宙服、パイロットスーツ、半壊エクシア設定画と表情集。
左側にはお面の男・マリナ・沙慈の設定も掲載。

池谷Pのコメントでは
「刹那にとってこの4年間は1人で色んな準備をしながら
世界を色々考えながら見続けてきた期間。その結果、
やはり違うという確信を持ったため1話の行動につながる」

○ティエリア
パイロットスーツと表情集掲載。あおり文句として
「孤独で冷徹だったティエリア・アーデはもういない。
そこにいるのは仲間と世界のために命を賭して戦う戦士。
絶望の戦場の果てに、彼は何を手に入れたのか?」

他の解説部分でも「表面的な成長こそしていないものの
表情が豊かになった? だいぶ人間らしくなっている」
「かつてヴェーダの情報が絶対だった彼が沙慈に対し
自分の目で確認しろと言っている。これを成長といわずして
なんといおう」など「成長」がキーワード。

池谷Pのコメントでは
「ティエリアは4年の間に新ガンダムの開発を進めていた。
セラヴィー以外のテストパイロット的なことも含めて
色々やっていたんじゃないか」

左のページには王留美、クラウス、シーリン、
リジェネ、リボンズ、ネーナの設定画も掲載。

○ロックオン(ライル)
1話私服、パイロットスーツ、表情集掲載。
あおり文句として
「刹那によってCBに引き入れられたライル・ディランディ。
今は亡き兄・ニールの遺志を継ぎ、もう一人のロックオンとして
世界に抗うのか―」

私服設定に付けられた解説がさりげなくひどい(笑)
「兄に比べて服装は若干おとなしめ」←兄貴は釣り人でした
共通点として二人とも手袋をしていることが挙げられている。
ここでもニールとティエリアの関係について解説と画像あり。
「ロックオンを心から慕っていたティエリアは彼を失い
悲しみに打ちひしがれていた」

「頼れる兄貴感は若干薄らいだ!?」とあるので
後述の池谷Pインタと併せて兄貴肌ではなさそう。
更にフェルトとの関係についても
「ロックオンを想っていたフェルトは彼を見て
どのような反応をするのか」

池谷Pのコメントでは
「初代ロックオンは23話で嘘偽りなく死んでしまっているので、
刹那が迎えにいっているのは双子の弟・ライル。
彼はカタロンという組織に加わって反政府活動をしている」

左側のページにはトレミーのメンバーとハロ、
トレミー2の設定掲載。トレミー2は海中行動も可能。


○アレルヤ
パイロットスーツ、表情集掲載。

池谷Pのコメントでは
「どうしてアレルヤがああなった(捕まった)かは
今後本編で描かれるので楽しみにしてください。
4年のブランクがあってすぐガンダムに乗れるかは不安ですが」

パイロットスーツの解説にも
「新しいパイロットスーツに身を包めるのはいつか」と
あるので救出作戦からしばらくあとでガンダムに乗るかも。

左側のページにはアロウズメンバー、ソーマ、セルゲイの設定。
アロウズ司令のホーマー・カタギリはビリーの叔父で手段を選ばない人。
アーバ・リント少佐は悪名高く、カティからはよく思われていない。
セルゲイはアロウズについて内部調査をたくらむなど独自に行動。
ソーマはアンドレイに複雑な思いを抱く。

P26-27では池谷Pのインタビュー掲載。
気になったところだけ。


・刹那たちが仮初にも平和に見える世界に何をしようとしているのか、
というのが今回の物語。その中でイオリアの本当の計画がうっすらと
見えてきたり、リボンズの「イノベーターの世界が始まるよ」
という言葉の真意が明らかになる。

・アロウズとの対立がセカンドシーズンの図式。そしてカタロンは
最新式の装備を持っているアロウズになかなか太刀打ちできないので
唯一の対抗勢力であるCBに頼らざるを得ない。


―ロックオンについて―

・刹那はもしCBが再活動を始めるならロックオンの代わりになるのは
ライルしかいないと思っていた。実際にCBに合流してみないと
ガンダムが4機かどうかもわからないはず。だから刹那はライルは
ニールの遺志や想いを継いでくれる存在としてどうしても加えたかった。

・刹那自身ロックオンに対して結構強い想いを持っていたのでは。
(22話で)自分の感情のままに地上に降りて、その隙にロックオンが死んだ。
結局自分が間に合わなかったという部分を含めての想いはあったと思う。

・ニールとライルが何故離れて暮らさなければならなったのかには
理由もあるだろうし、ライルのニールに対する想いもそこにあるのかも。
ライルという新たな「ロックオン・ストラトス」を描く上で
その辺のニールとの関係性を描くタイミングは絶対出てくる。

・ニールとライルは顔は同じだが別キャラクター。
(声優の)三木さんにも演技を変えてもらっている。
話数を重ねるごとに理解してもらえると思うが
『私のロックオンじゃない』という方がいるかもしれない。

―刹那と沙慈の再会の意味―


・現在のCBのメンバーは基本構成は変わらないが
ヴェーダにアクセスできないのでより自発的に動いている。
1話以降は刹那がリーダーっぽく見えることもある。
刹那は口数が多いし、よく意見も言う。

……「口数が多くて意見をよく言う」刹那!?


・刹那と沙慈の再会は刹那がより人間っぽくなったというか
感情を前に出せるようになった成長を遂げた証かもしれない。

・ミレイナは「00」初の萌えキャラ。

・沙慈は1話でティエリアに「君は世界を何も見てないんだ」ということを
いわれて「何言ってんだ」という反発しかない。
そのように反発せざるをえない状況の中で彼はCBを受け入れるのか、
自分の立場をどうやつて見つけるのか、ルイスとの再会はあるのか、
その時2人はどうするのか、というのも大きな見所になる。


―新たな勢力―

・ルイスがアロウズに入れるという事は何かとてつもないことを
しないと入れないはず。ルイスがアロウズに入った経緯はまだ秘密。

・カタロンについて。
ライルはヨーロッパ支部所属、クラウスとシーリンは中東第三支部。
カタロンは世界的なネットワーク組織。

―残された謎―

・ファースト25話のシーリンとマリナの会話は今後描かれる。

・今後の刹那とマリナとの関係。刹那は結局戦い続けることで
何かをつかみ取ることを選んでいくキャラクター。

・4年前の戦い以降ソーマとセルゲイは同居しているらしい。
セルゲイとアンドレイ、他人行儀な2人の間に何があったのか。
今後描かれるがセルゲイの意外な一面が見られる。

・「マリー」について。
ソーマは本当にマリーなのか、その辺のエピソードもたっぷり描かれる。
セルゲイも絡む話で良いシーンになると思う。

―ガンダムとMS―

・4機のガンダムは見た目以上にギミックや性能が多い。
ダブルオーの両肩のドライヴはどんな機能があるのか、
セラヴィーの背中の顔は何か、アリオスの見所は
実は変形だけではないとか、
ストーリーに沿って段階的に見せていく。

・アロウズのMSは各パイロットのバリエーション機がある。

・プトレマイオス2は地上から宇宙まで行き来できるのでその辺は豪快。

・序盤の見所はマイスターの仲間が集まっていくところ。
4年たったことでキャラの成長の証や関係の変化が見える。


次号は表紙・巻頭特集・別冊付録とも「黒執事」
特集で「00」あり。

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