鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

三栄書房「男子禁制 GIRL’Sガンダム」感想

2009-09-08 | Weblog
最初は8/21発売だったのに思いっきり延期した本。
ゲオはいまだに8/21のままですが何か。
いきなりポストに刺さってましたが何か。

内容を一言で言うと
安彦さんご乱心の巻。

表紙はピンクを背景にアムロ・シャア・ヒイロ・キラ・刹那。
描きおろしとじこみピンナップは平井久司さんによる
アムロ・キラ・ヒイロ・シャア。
このピンナップだけでも購入の価値は十分。

男子禁制と銘打ちつつインタビューや1st~00までの
キャラクター設定など情報が豊富。

巻頭特集は「00」。
キャラクター解説では
○刹那
破壊したいのは己の過去

○アレルヤ
戦時:バーサクモードが全てを破壊

○ティエリア
戦時:人間として戦い続ける。
※プロフィールに12/9生まれが復帰。

○グラハム
戦時:戦闘中も迷言は冴える

○コーラサワー
生き様:カティ!カティ!! カティ!!!

など。続いて「SEED」「W」の特集。

インタビューはP52-59。
1stキャラデの安彦さん、
「ガンダムW」シリーズ構成の隅沢さん、
「ガンダムW」ヒイロ・ユイ役の緑川さん、
「Gガンダム」ドモン役の関さん。

特に安彦さんのインタが面白い。めまい…もとい気になった部分だけ。

・アムロは「嶺」と書く日系人で出身は島根県です、という
言い訳を考えていたのにあっさりキャラが決まった。

・ジオンのコスチュームはプロイセン風のドイツ軍の軍服を
イメージした。学生服に少し飾り付けをするだけでコスプレできるように
考えた。そしたら狙ったとおりコスプレが出た!
やった!出た! って嬉しかった。

・ガンダムはミリタリーものとはいえ、リアルに設定し切れていない
部分もあった。でもシャアの短いマントを「ゴキブリマント」なんて言って
パロディとして楽しんでくれる人たちがいた。そばかす面のカイが受けたり
アムロの面倒を見てあげたいと言ってくれる女の子が出てきたり。
さらには「やおい」を好む軽いパロディ文化が出てきた。
新鮮で驚いた。
それを「馬鹿にしてる」と怒る人もいたけど私は違うと思った。
「新しい」文化なんですから。
もちろん著作権の問題はありますが、パロディOK!
ミーハー、上から目線、やおい、コスプレ。
これからも皆さんなりの方法で「ガンダム」を楽しんでください。

月刊アニメージュ・アニメディア2009年10月号感想

2009-09-08 | Weblog
アニメージュが何かおかしい…。
先月号のPASHといい今月号のアニメージュといい
なんかおかしいよ?
「忍たま」だよ?


■月刊アニメージュ2009年10月号
表紙は「けいおん!」原画は堀口悠紀子さん。
「けいおん!」は年末にライブもあるのでお忘れなく。
別冊付録は「戦国BASARA」特製トランプ。
描きおろしピンナップは「劇場版マクロスF」と
「ガンダム00」。
マクロスFは劇場版衣装のシェリルとランカで
原画はこうのさちこさん。
綴込み別冊で金田伊功さんの特集。

●機動戦士ガンダム00
P11-15
描きおろしピンナップはファーストシーズン当時の
私服ニールと刹那。原画は大貫健一さん。
「信頼という名の友情」と題した刹那とニール特集。
スペエディの情報は三誌の中では一番少ない。
ガンダムEXPOで出た機体情報もなし。

唯一新規情報として10/1からスタート予定の「G-ROOM(仮)」情報。
これは「読むバンダイビジュアル YOMBAN」
http://www.yomban.jp/
上のサイトで水島監督とメカデザイナーがMSの魅力を語るもの。


●忍たま乱太郎
P56-57
「ニッポンを語ろう」と題した特集アニメの1つ。
「ヘタリア」「戦国BASARA」につづいて見開きページで特集。

肝心の特集内容は斉藤タカ丸役の浪川大輔さんへのインタと
久々知兵助役の小田敏充さんのインタ。
以下、ちょろっと。

浪川さん@タカ丸へのQ&A
Q:タカ丸の魅力は
A:なんといっても金髪。何事にも動じないタカ丸が大好き。

Q:読者へのメッセージを
A:出番がかなりレアなので見逃すな!
斉藤タカ丸はモデルになった実在の人がいるらしいです。
名前は斉藤タカ丸。職業は美容師さんらしいです。

浪川さんは他にも足利幕府のことを詳しく語っていますので
現物読んでください。「足利茶々丸」を語ったりと歴史好きみたい。

小田敏充さん@久々知へのQ&A
Q:久々知の魅力は
A:真面目で責任感もあり、一生懸命。
でも少し天然…?
そんなギャップが魅力でしょうか。

10/3には「プリンスアニメージュ」が発売予定。
表紙と付録は「戦国BASARA」

次号・2009年11月号アニメージュ表紙と巻頭特集は「ヘタリア」
別冊付録は「ヘタリア」「懺・絶望先生」「けいおん!」の
クリアファイル3点セット。



■月刊アニメディア2009年10月号
表紙は「FAILY TAIL」原画は山本碧さん。
別冊付録は「けいおん」クリアファイルと
「鋼FA」「黒執事」ポスター。

全員応募プレゼントで「戦国BASARA」の読み札CDつきカルタが
あるのでお忘れなく。あ、「鋼FA」の図書カードも。

●機動戦士ガンダム00
P130-131
「知る知る見知る」と題した特集。
見開き描きおろしはファーストシーズン当時のマイスター4人。
原画は寺岡巌さん。
今月は刹那とアレルヤの特集で水島監督のコメントつき。
気になった部分だけ。

スペエディと劇場版について水島監督から。
○1巻目はファーストシーズンの再編集。
刹那とリボンズの視点で物語が進む。
モノローグなどでも語られるのでわかりやすいと思う。
スペエディの全てが劇場の前フリと思ってほしい。
劇場版はストレートにTV版とつながっているけど
皆がびっくりするような内容になると思う。

○沙慈とルイスはうまくいっているのでは。
これまでTV版に出てきたキャラがどのように劇場に
登場するかは見てのお楽しみ。
もちろん新キャラも登場させたい。

以下水島監督からマイスター編。
○刹那
・刹那に劇的名変化が見られるのはニールの死を乗り越えてから。
彼の死があったからこそ「自分自身が変わろう」という思いが
強くなり、変革につながった。
劇場版では数年後が描かれる。
人類初のイノベイターとなった刹那が
「来るべき対話」と直面するとしたらどう対処するか
楽しみにしてください。

○アレルヤ
・アレルヤは彼の根本にある優しさが時に弱さに繋がるのは
ずっと変わらない。マリーが人質になったら敵になる可能性もあり。
・アレルヤの変化が一番わかりづらいのは彼が過去や自分の弱さを
ふっきれていないから。劇場版でそのおとしどころをつけようと思っている。
が、どうなるかわからない。

次号の特集はロックオンとティエリア。
8/22のガンダムEXPO情報は機体名の羅列程度なので
このあたりはニュータイプ記事の方がが詳しい。

来月・2009年11月号のアニメディア表紙は「劇場版 マクロスF」
別冊付録はパロメディアと鋼FAポスター。ガンダム00の特集もあり。