鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

少年ガンガン3月号ネタバレ感想

2005-02-08 | Weblog
真っ先に読んだのは「PAPUWA」。P299から。
シンタローが薄命島のカゲロウを
(無理やり)手助けする話。
赤い秘石は見つかったけど割れてる
…どないすんだこれ。

そして数ヶ月まったりした展開だと思っていたら
いきなり謎解きがやってきた「鋼の錬金術師」。

第44話「名前の無い墓」
P247からセンターカラー。
カラーは『兄の面目躍如?』と題されたイラスト。
アルを組み伏せ?て満面の笑みのエド。
単行本10巻はガンガン4月号発売日と同日の3/11発売。
表紙はエド単独(の模様)。ちょっと成長してる?
10巻とガンガン4月号との連動企画あり。
ハガレン特製ポータブルバッグエドバージョンと
ロイバージョンの応募企画。詳細はガンガン4月号にて。

本編。
掘り起こした墓の骨(母親だと思っていた存在の骨)を前に
悔恨するエド。彼は「母だった存在の墓」を作ることを決意。
己の所業を悔やむエドの姿にピナコはエドの「人間の定義」が
大きすぎることを心配する。

墓作りが終わったエドが電話したのはイズミ宅。
エドはイズミに
「師匠がお子さんを錬成した時のことを覚えていますか」
と質問する。
さらに
「師匠が人体錬成してできあがったお子さんは
本当に師匠の子供でしたか?」
と容赦ない質問をぶつける。
その質問に激昂して電話を切るイズミ。

中央に戻ろうとするエドにピナコは
ホーエンハイムに伝えて欲しいと
トリシャの遺言を語る。
『先に逝きます…』

場面は変わってセントラル。
エドが不在のためホテルを出られない
ウィンリィ。そこにエドが戻ってくる。
「ばかーっ!!」とエドを怒鳴りつけるウィンリィ。
そしてアルを見て
「なんじゃこりゃーっ!!」と怒鳴るエド。
「俺がいない間になにやっとんだ!!」
なぜかもくもくとご飯を食べているランファンとリン。

装甲が薄くなるけど…と心配しつつもアルの鎧を
錬成しなおして修理するエド。

そしてエドはアルに墓を掘り返して辿りついた
真実を語る。
「あれは母さんではないという結論に達した」
だからこそ
「お前が元の身体に戻れるという確信を得た」
のだと。
その鍵はアルの持つ記憶。子供の頃ウインリィを
エドとアルのどっちがお嫁さんにするかで
揉めたとき
「あたしより背の低い男は嫌」
とどっちも一蹴したウィンリィ。
…エド沈没。

エドの知らない(その場にエドのいない時の)記憶を
持つアル。今のアルは人間の脳を持っていない。
では鎧になってからの記憶はどこに蓄積されるのか。
エドは結論付ける。
「どこかに存在するアルの肉体は今も活動していて
脳は働いている」

エドはアルに思い出せ、と語りかける。
そしてアルが思い出したのは忌まわしい記憶。
真理の扉の向こう、エドよりも先で
見たのは『アル自身』の姿。
「ボクがいた!!母さんはいなかった」
さらにアルは衝撃の事実を思い出す。
「思い出した。
ボクはあの時母さんだと思っていた中から
兄さんを見ていた」
母親になりそこなった物体に
アルの魂が定着しなかったのは
拒絶反応らしい。

そこにかかってくるイズミの電話。
イズミが錬成した子供は
夫婦から生まれるはずのない髪と
肌の色をしていたという。
「ありがとう」と礼をのべるエド。

真実が明らかになっていく中でアルはエドに語る。
「ずっと怖くて言えなかった。
兄さんありがとう。
ボクは母さんを殺していなかった…」
泣くアル。
実際には涙は出ないですが…切ない。

そして遠く離れた地ではイズミもまた泣いていた。
「私はあの子を二度殺してはいなかった」
※回想で初めてイズミの人体錬成描写あり

ホテルではアルが語り続ける。
「もう…一人の夜はいやだよ。元の身体に戻りたい」

そんなアルにエドもまた
「オレもお前の笑った顔が見たい…それだけだ」

真理をぶっとばしてあそこ(扉のむこう)からアルの身体を
引っ張り出してやる!!と宣言するエド。
そんなエドの背中を見てウィンリィは
「こんな背中大きかったっけ」と驚く。

エドは成長してます。

でも身長は小さい。



場面変わって病院。
ハボックのお母さんが泣きながら病院を出て行く。
病床のハボックを見舞うロイ。そんなロイにハボックは
自分が先日の負傷で下半身不随になったことで軍を
退役扱いになったことを告げる。
あきらめるな、というロイにハボックは激昂する。
「ヒューズ准将との約束があるだろうが!
捨てていけよ!同情なんていらねぇんだよ!
…頼むから」
わかった、と一度は引き下がるロイだが
「追いついて来い。上で待っているぞ」とハボックに
言い残す。ハボックにかつての自分とロイとの経験を
語るリザ。部下を捨てられないロイの甘さを嘆く
ハボックに
「そういう馬鹿が一人ぐらいいてもいい」
と語る。

東から戻ったアームストロング少佐の手には新たな
凶報が届けられる。再び現れた傷の男・スカー。
「また我らの邪魔をするか、傷の男よ」
ブラッドレイの一言で以下次号。

今月の牛小屋4コマはマスタング大佐の手袋を
拾ったエドが「身長をはかったあとのある柱」
を家ごと燃やす話。

だんだん謎解きと一緒に重い話に…。