ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

古代からの暗号 息長氏とは何者か?②

2024-09-29 08:13:07 | 日本文化・文学・歴史
 開化天皇の皇子・日子坐王を始祖とした息長氏の系図には他ではあまり見かけない特徴がありました。例えば日子坐王と息長水依比売の子が丹波比古多多須美知能宇斯王、袁祁都比売との間に生まれた子供が山代之大筒木真若王、その妃が丹波之阿遅佐波毘売。このように系図には名前の前に丹波・山代・近江・但馬などの本拠とする地名が付されており、現在の滋賀県から京都府、兵庫県の北部に至る丹波国に勢力を持っていたと思われます . . . 本文を読む
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