ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

伏見稲荷神符30 『豊後国風土記』のキーワード<いも> 2

2009-10-11 06:32:45 | 日本文化・文学・歴史
『豊後国風土記』の白鳥が餅と化し、さらに芋数千ばかりと化す白鳥の変容伝承は 現実にある光景を述べているわけではなく、比喩的表現を用いて我々にメッセージ を発していると思われる。キーワードの<芋>は掛け言葉によって<鋳物師(いも じ)>が導き出せると思うが、その理由は宇佐八幡信仰に係わっているからだ。 八幡神の総社は大分県宇佐市の通称「小倉(椋・おぐら)山」にある「宇佐八幡神 宮」。出雲国造と共に . . . 本文を読む
コメント