公星ハウジングのハムスターブログ

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神宿る神秘な「沖ノ島」展

2017-07-28 14:04:45 | 日記
   世界文化遺産に登録され、脚光を浴びるようになった「沖ノ島」。
  「神宿る海の正倉院」藤原新也、写真展を見てきました。
   
          写真中央は「金銅製龍頭」  
  
   女人禁制。一般の立ち入りが許されない島ですが、
  年に一日「沖津宮現地大祭」の時には、
  一般男性の上陸が許される、貴重な機会があります。   
   その時には、島そのものが御神体なので、
  全裸になり海中で禊をしてから、島に入ります。   
   
    (藤原氏の禊の姿です)
   
   第三の鳥居を潜ると「沖津宮社殿」があり、
  宗像大社の神職一人(10日交代)で、祈りを捧げている神聖な場所です。   
   
   (神職さん曰く、20歳の時初めて来た時には「寂しかった」と、
   ビデオで話していましたが、島に一人怖いですよね)   
  
   沖の島の国宝。神への奉献品八万点中の代表5点。
   
           純金製の指輪                       高杯
  
   
       碧玉製勾玉          滑石製人魚            金銅製高機
   
   何びとも入ることができない「禁足の森」。
  6枚の写真を繋げた作品の始めの部分です。
   
    (まるで未開のジャングルですね)
   
   「みあれ祭」の漁船パレード
  地元漁師達の漁船およそ数百隻で、
  海上安全や大漁など願う、大規模な海上祭礼であり、
  宗像大社の3女神
  沖津宮田心(たごり)姫神様
  仲津宮湍津(たきつ)姫神様
  辺津宮市杵島(いちきしま)姫神様を、
  沖合まで一年に一度出迎える行事です。
      
    (すごい迫力です。行ってみた~い)

   幻想的で神秘な祈り
   
  

   藤原氏がモデルを使って再現した「田心姫神」
   

   島から一本一草一石たりとも持ち出してはならない。
  見聞きしたことを口外してはならない。
  厳格な禁忌によって守られている沖ノ島。
  
   写真だけでも、沖の島のことを知る事が出来て良かったです。 
         
      当社のHPはこちらです 
    http://kosei-hs.jp/index.html

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