公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

塩なめ地蔵(いぼ取り地蔵)

2020-05-08 15:14:47 | 日記
   江戸の町への物資を運ぶため、
  徳川家康の命令で開削された水路(小名木川)は、
  主に行徳からの塩の運搬に使われていました。
  
   江戸時代に小名木川や行徳道を行き来する商人たちが、
  お地蔵さんの前で休憩をし、商売繁盛を願って、
  塩を備えたのが「塩なめ地蔵」の由来と伝えられています。

   「宝塔寺」の開創とともに、小名木川沿いにあったお地蔵様を、
  境内に移し、安置されたようです。
  
   「宝塔寺」
   

   右奥は「塩なめ地蔵」、左には「六地蔵」。
  

   地蔵堂の「塩なめ地蔵」。
   

   塩袋が沢山供えてあります。
   

   赤い帽子と、赤いよだれかけを付けた可愛い「六地蔵」。
   

   「塩なめ地蔵」と呼ばれる地蔵尊は「いぼ取り地蔵」とも呼ばれ、
  供えられた塩を持ち帰り「いぼ」につけると、
  「いぼ」が取れると言われています。
   (いぼが取れたら、改めてお礼の塩を供えます)
 
  「いぼ」でお悩みの方は、お参りをしてみては、
  如何でしょうか?

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