母の「盆飾り」に挑戦しました。

　　　今年は母の新盆なので、実家に帰り「盆飾り」を作りました。
　　父の時には、母が全てやってくれたので、
　　お経を聞くだけで良かったのですが、今回は私たちが作り手。
　　
　　　初めてのことなので、何を用意して、
　　どのように飾ったら良いのか、分からなかったけれど、
　　ネット先生に教えてもらいながら作った「盆飾り」。
　　母は満足してくれていると思います。
　　　(写真を撮るのを忘れた）
　　　
　　　　　　
　　　経机の中央奥に位牌と過去帳を置き、左右に仏花。
　　その手前にお供え物の果物・母が好きだったお菓子・御膳。
　　前列右から蝋燭立て・お鈴・香炉・線香・
　　精霊馬（キュウリの馬とナスの牛）。
　　　
　　　キュウリの馬は、少しでも早く家につくことが出来るように。
　　ナスの牛は、沢山のお土産を持った亡き人の霊が、
　　ゆっくり後を振り返りながらお帰りになるように。
　　霊魂がこの世と、あの世を行き来する乗り物を、
　　手作りしました。

　　　キュウリとナスに割り箸で足を作り、
　　とうもろこしの毛で作ったしっぽをつけた、
　　自慢できる傑作が出来たのに。写真がないのがすっごく残念。
　　（イラストを使わせて貰いました）
　　　

　　　私たちだけでの、供養と思っていたのですが、
　　母の姉妹と本家、分家、ご近所さんが、
　　お線香をあげに来てくれました。
　　ありがたいことです
　　母もみんなに会えて良かったと、
　　あの世へ帰っていったと思います。

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