公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

熊野三山参詣の旅3日目

2013-05-24 14:33:28 | 日記
   3日目は神様から離れての旅行。
  
   期待はずれのホテルから、気を取り直して出発。
  (ホテルのホームページでは、新鮮な魚が食ベられる・・・、
  はずだったのに )
  
   南国を思わせるような「太地クジラ浜公園」を散策し、燈明崎へ
      
  (かつて南氷洋で活躍した捕鯨船。船内は資料館になっています)   

   きれいに整備された細道を歩いて、岬の先端、燈明崎に。
  そこには、クジラを見つける山見台と、
  クジラを見つけた時に、仲間に指示を出す、狼煙場跡が再現されていました。
  狼煙の上げ方で、くじらの位置を正確に知らせたそうです。
  昔の人はすごかったですね、これでクジラを捕っていたのですから。
  
   私達二人だけで心細かったのですが、海岸美を一望出来ただけでも、
  来たかいがありまいた。
        
              (燈明崎)
  
   きれいに管理された芝生と白亜の灯台が良く合っていました。
  くじらの町太地ならではの「くじらの供養碑」と
  「夫婦いぶき木」2本。それに植えたばかりと思われるの「桜の木」が、
  広い公園で寂しそうでした。 

    (梶取崎灯台)            (クジラの供養碑)

   大小無数の岩が、飛び石のように並んでいるので、
  どこまで渡って行けるのか、挑戦してみたくなる様な所です。
      
          (岩の造形美橋抗岩)

   「トルコ記念館」では、とても親切な受付件ガイドさんの、
  トルコ皇帝特派使節として来日した「軍艦エルトゥールル号」が
  樫野崎沖合で遭難し、投げ出された船員を、
  荒れ狂う海、深夜にもかかわらず、村民が献身的な救助活動し、
  自分達も貧しいのに食料・衣服を提供した美談に、感動を覚えました。

   遭難によって引き上げられた遺体、580余名の慰霊を祀るのに、
  事故の翌年、義援金により建てられた「トルコ軍艦遭難慰霊碑」です。

     (トルコ記念館)        (トルコ軍艦遭難慰霊碑)

   トルコ記念館の屋上から見た熊野灘も最高の眺望。
  樫野崎灯台下の岩礁で難破した「軍艦エルトゥールル号」
  こんな近くで。静かな海なのに。信じられない気持でした。
  
   ここのお土産屋で売っている(トルコの人が経営をしている)
  伸び~るアイスクリームが珍しかったので、食べて見ました。
  お餅のように伸びて、バニラ味のソフトクリームに似ているかな?
  おいしかったです。
  何で伸びるのか聞いてみましたが、
  「よく混ぜる」としか教えてもらえませんでした。
      
          (樫野崎灯台)

   「上は風が強いから、帽子が飛ばされない様に気を付けてください。」と
  入場券売り場のおばさんが、一人一人に声をかけていましたが、
  皆も(私も)本気にしていませんでした。風が吹いていないからです。
  でも、展望台に行ってびっくり、凄い風、帽子が飛ばされるどころか、
  バックまで持っていかれそうでした。
      
          (潮岬灯台)
   
   串本海中公園では、ステラマリスに乗船し、テーブルサンゴの群落・
  大小の珍しい魚・色鮮やかな魚等  
  25分間魚になってスイスイ泳いだ気分、最高でした。
      
      (半潜水型海中観光船ステラマリス)

   2泊3日の南紀の旅。階段をよく登った旅でしたが、楽しい旅行でした。

    当社のHPはこちらです 
    http://kosei-hs.jp/index.html