一粒の梅干し

　　先日、曽我梅林に行き、３万５千本の梅を見てきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　（すご～い。の梅林です）

　　　今年の厳しい寒さで開花が遅れ、
　　「３月３日までの梅祭り」の開催期間を６日まで延長するとの事ですが、　
　　種類によっては満開の木もあり、
　　二分咲きの木もありで、３月中旬までは見られそうです。　　
　　　　

　　
　

　　　梅の香りに包まれながら、可憐で美しく、高貴さを感じさせられる
　　梅の花を満喫しつつ園内を一周した後、
　　売店でお土産を見ていると
　　「これ貰っていただけますか？」
　　振り向くと、
　　２人の小学生が「僕達が作った梅干しです。食べていただけますか？」と
　　梅をそっと差し出してくれました。
　　「ありがとう。」　
　　「学校の庭で採れた梅で作りました」
　　「皆が作ったの・・・」
　　会話を聞いていた売店の人が、
　　「良かったら、これ読んで下さい」と冊子をくれました。
　　　　
　　　　　　　頂いた梅干しと冊子です

　　　冊子に目を通すと、「梅シロップの作り方」
　　「梅まつりのれきし」「梅のおかし」の三部構成になっていて、
　　手書きのレシピと可愛く描かれイラストの
　　思いがけないプレゼントに嬉しくなりました。
　　
　　　生徒が作った心温まる一粒の梅干しは、
　　大切に取っておきます。ありがとう　　
　　　　　
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