#2301 消しゴム

消しゴムが小さくなって使いにくくなったので予備の消しゴムを出したら、これが使いにくくて駄目でした。
何十年単位でトンボのＭＯＮＯ消しゴムを使っていたのですが、たまには違う物を使ってみようと思って買ったのが間違いだったのかな…

この駄目な消しゴムはコクヨのリサーレ・プレミアというものです。「軽い力で消せる」「よく消える」「消しクズがまとまる」などの謳い文句に誘われたのですが、特に「消しクズがまとまる」というのが嘘に近いレベルで駄目でした。
消しクズがものすごく細かくて紙にまつわりついて払うのが大変…

何度か使ってみて分かったのが、同じ場所で何度も擦っていると微粒子の消しクズがまとまって粒がやや大きくなること。
ああ、「消しクズがまとまる」というのはそういうことか…でも、なるべく少ない手間で作業したいのに、消しクズを大きく成長させるために手間をかけるなんてやってられません。

それで仕方なく消しゴムを買ってきたのです。
いつものＭＯＮＯ消しゴムともう一つ、名前だけは聞いたことがあるAIR-INというのも買ってみました。
こちらはまずまず良さそうです。
近所のお店にはＭＯＮＯとAIR-INしかありませんでした。いつでもすぐ買えるというのも利点の一つですね。

消しゴムは漫画の原稿では（というか漫画の原稿でしか使っていませんが）作業の手間としてかなり大きい部分を占めるので、これからはなるべく使いやすい物を開拓して行こうかな。
そのためには買って使ってみなくてはわかりません。まあ、今ある消しゴムが無くなる頃に考えてみます。