このは紅葉のお絵かき日記

トランプ大統領・たつき監督・irodoriの味方だよ

#3387 86-エイティシックス-

2021年07月08日 | アニメ
アニメ『86-エイティシックス-』ヴラディレーナ・ミリーゼ少佐の水彩らくがきです…

『86-エイティシックス-』視聴感想
内容が重すぎて疲れたので6話途中で止めていたのですが、最後どうなるか気になったので、何とか最終回(11話)まで見ました。
もう少しで最後だからとがんばりました。かなりきつかったです…

気になったのは、幼稚な言動をする主人公が少佐はないだろうということです。
自分が正しいと思うことを正しいと言い、間違っていると思うことを間違っていると訴える。それが幼稚と言うのです。作中でも周りからそう見られています。
わたし自身がまさにそうなので、痛いほど分かります。見て見ぬ振りはできない。自分に嘘はつけない。逆のことをして得するより、損を選びます。そういう性分なので仕方ないです。
軍隊のことをよく知らなくても、出世できないことは容易に想像できます。

貴族が「お飾り士官」になる話なら分かりますが、「16歳で少佐まで上り詰めたエリート」と言っていて、そういうわけではないようです。
「少佐っぽくない少佐」であることが物語を進める原動力になっているので、仕方ないですが、かなり無理な設定かなと思います。
短現士官か学徒動員の見習士官くらいなた、まだ自然でしょうか。
ただ、それだと権限が無さすぎて物語が成立しないから少佐の設定なのでしょう。まあ、後半になると少佐でも無理そうなことをばんばんやってくるのですが…いや、むしろ少佐っぽく「成長」したと言うべきかも。

物語の内容で気になったのはこの一点だけです。

それより、がっかりしたのは、最終回。
一応の体裁は整えているものの、物語としては完結していないです。
これは先日書いた『聖女の魔力は万能です』の時と同様です。たぶん原作はまだ続いていて、放送上の都合で区切っただけの最終回でしょうか?
そう思っていたら、「2期に続く」と来ました。やっぱりか…
物語全体としては、1期はまだ序章のような感じで、いわゆる「オレたちの戦いはまだ始まったばかりだ」ENDというやつかな。
もう少しで最後だからとがんばって見たというのに実は最後ではなかったという徒労感が残りました。

ユニークな内容だったので「興味深い・先が気になる」という動機だけで最後まで見たのですが、こういう動機ならば止めた方が良いとつくづく思いました。
「合わない地方での暮らしは寿命を縮めるだけなのです」

評価は☆3
自分に合わないと言うだけで、この作品自体が悪いとは思いません。
もし見所が何も無くてつまらなければ、感想を書く気にもなりませんし、ましてや絵を描いたりはしません。

これまで視聴したアニメ作品で、ブログには書いていない、評価☆2以下の作品の方が圧倒的に多いということを申し添えておきます。
そういうのは大抵、途中で見るのを止めてしまって、題名すらも憶えてません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿