昨年12月29日に見た夢の内容の続きです…
これまでの内容はこちら…[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]
*
言われるままに部屋を出ると、通路には幾人かの猿人がいて、撃たれたアメリカ人が倒れていました。
猿人「ここにいるのはほとんどが研究員だが、じきに上の警備隊も来るだろう。油断するな」
警備兵とはち合わせに!
猿人「走れ! ほかの者にかまうな!」
「ギギギー!」
自分の体に銃弾が当たるたび、激痛が走る。
猿人「死んでも走れ! 止まればそこで終わりだ」
扉が閉まろうとする。
猿人「そのままつっこめ!」
猿人「ここまでたどり着いたのは3人か。上出来だ」
その部屋は行き止まりでしたが、いくつか脱出用の浮上カプセルがあります。
猿人「かなり銃弾を喰ったが、血は止まっているようだ」
「ギギ…」
背中の痛みは耐えられるが、呼吸が苦しい。心臓の鼓動が激しすぎて爆発しそうな感じがする。
猿人「入り口は狭いが、これに入らんとすべてが水の泡だ」
なんとかカプセルに入ることが出来ました。
「この操作盤はロックされているな」
「外からは操作できるようです」
「扉は中から手動で閉められるが、その後どうする」
「自分が残ります」
「頼む」
猿人を一人残して、外の扉が閉まる。
猿人は敬礼し、銃で床を叩きました。
「3-4、1-2、2-5、1-3、10-3、1-2、5-5…」(セイコウヲイノ…)
次回につづく…
これまでの内容はこちら…[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]
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言われるままに部屋を出ると、通路には幾人かの猿人がいて、撃たれたアメリカ人が倒れていました。
猿人「ここにいるのはほとんどが研究員だが、じきに上の警備隊も来るだろう。油断するな」
警備兵とはち合わせに!
猿人「走れ! ほかの者にかまうな!」
「ギギギー!」
自分の体に銃弾が当たるたび、激痛が走る。
猿人「死んでも走れ! 止まればそこで終わりだ」
扉が閉まろうとする。
猿人「そのままつっこめ!」
猿人「ここまでたどり着いたのは3人か。上出来だ」
その部屋は行き止まりでしたが、いくつか脱出用の浮上カプセルがあります。
猿人「かなり銃弾を喰ったが、血は止まっているようだ」
「ギギ…」
背中の痛みは耐えられるが、呼吸が苦しい。心臓の鼓動が激しすぎて爆発しそうな感じがする。
猿人「入り口は狭いが、これに入らんとすべてが水の泡だ」
なんとかカプセルに入ることが出来ました。
「この操作盤はロックされているな」
「外からは操作できるようです」
「扉は中から手動で閉められるが、その後どうする」
「自分が残ります」
「頼む」
猿人を一人残して、外の扉が閉まる。
猿人は敬礼し、銃で床を叩きました。
「3-4、1-2、2-5、1-3、10-3、1-2、5-5…」(セイコウヲイノ…)