知りたがり

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人工地盤

2006-08-02 21:57:09 | 構造物 みつけた

人工地盤の上には、220本のケヤキが植えられています。

最初は木が植えられていても、すこしさびしい感じがしました。

でも、10年たつと木が本当に大きくなります。離れたところから見れば森のように見えます。

綿密な計算の上に植えられたものでしょうが、建物への負荷は?

太くなっていく根や幹は?


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2 コメント

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今日から夏休み (リーマン1号)
2006-08-03 08:58:21
今日から夏休みで午後からお出かけです。午前中は家の掃除他もろもろの仕事を言いつけられています。天気も夏らしくなりラッキーです。

写真の場所は幕張メッセあたりですか?木が生長すると地上部も大きくなりますが、地下の根も大きくなります。コンクリートの隙間に入っていって水の進入路になったりします。植物は長期的に強い生物ですし、環境を変える力を持っています。100年経って残っているのはビルではなくて植物の方だと思います。

被子植物は恐竜時代の終わり頃に発生し勢力を拡大しています。恩恵を受けたのは、哺乳類、昆虫類、鳥類(恐竜?)のようです。花の咲く植物は、蜜をつくり香りを出し、果実を提供してくれます。それまでの植物は花粉を飛散させていたのですが、花粉や種を媒介する生物を選んでいます。相互にメリットのある生き方なのでしょう。



人間は環境を破壊・収奪し、同種で殺しあう珍しい種類の生物です。現在の一人の人間の使うエネルギーは、象1頭の何倍もエネルギーを使っているようです。遠くの国で戦争が続いていること、近くの国でもミサイル花火が好きな将軍がいるようです。生物的な多様性と共生敵な生き方をしないと人類も長くないなと思ってしまいます。

 隕石が落ちて恐竜が滅んでも、何で哺乳類が滅ばなかったのか説明ができないような機がします。生物の大型化は進化の行き着く先のようですが、エネルギー消費量でみれば、先進国の人々は恐竜や、象をはるかに凌ぐ大きさになってしまっているのですが・・・
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今は夏の正念場 (知りたがり)
2006-08-07 01:04:14
仕事の緩急に時系列がないので、正念場が続いています。



さて、写真の場所はさいたま新都心です。



以前から、気になっているのは、植樹された木の周りの地面にのせられた鉄柵です。



この場所ではありませんが、メタセコイアがブロック舗装の通路に植えられていて、根の保護のためにでしょうか木の周りに鉄柵がつけられている場所がありました。ところが数年たったころから、メタセコイアの生長で、鉄柵が浮き上がってしまいました。それを固定するようにさらに太いゴムでとめられたりしました。



人工的な植樹は、事前に考えているよりも成長速度や、人工的な環境に与える負荷が大きいような気がします。



100年たって生き残っているのはおそらく植物でしょうが、人間の怖さは、そこにある緑を惜しげもなく切り捨てていくことだと思います。



私の生活圏のある公共施設のために、美しく咲き誇っていた桜の木が数多く生命をなくしました。

ソメイヨシノは寿命のある木ですが、まだまだ美しい花が咲く木がなくなるのは残念です。

別の場所に、同じ種類の木を植樹すればよいということではないと思います。
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