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台風と鉄道

2017-10-24 23:27:25 | 移動中 みつけた

昨日仕事で新潟の十日町市に行きました。

越後湯沢まで、MAXの2階に乗っていきました。

大宮駅で、MAXの写真を取っている人が何人もいたので、無くなってしまうので今のうち・・・なんだな、などと台風が過ぎたばかりなのに、交通の不便などないような錯覚を起こしてしまいました。

熊谷の手前まで、水田の被害が大きく、河川との境がわからない場所も多くありました。

湖の中に、金色の稲穂が四角く浮かんでいるところが続き、とてもショックでした。

越後湯沢で上越線が止まっていて、午前の約束を午後に変えて、代行バスで六日町まで、そのあとはほくほく線が動いていたので、十日町に着くことができました。

目的地まではバス。

信濃川は濁流。

大きな渦巻く波で、高いところの橋から見ても怖い流れでした。



帰りは、超快速というもっとも早く越後湯沢に着くはずの列車でしたが、六日町で下車。

各駅停車の代行バスに揺られて戻りました。



SNSで各地の被害が甚大なことも知ることができましたが、大自然の猛威には人の力は逆らえないものだと、思い知らされました。

さらに今日、高崎線で群馬手前まで行き、戻る道すがら、ブロッコリーも、ねぎも、風が同じ方向に押し倒していて、改めて被害の大きさを痛感しました。

台風の影響で止まったところも多く、今日も宇都宮線が正常運転できていない状況でしたが、公共交通機関のありがたさをかえって感じた2日間でした。

動かないから本数を減らす…本数が少ないから不便で使わない…さらに本数が減る…という悪循環を断ち切らないと、外から人を呼ぶのが難しくなってしまう気がします。

もちろん、地方で何かをするには車は不可欠ですが…


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