KONASUKEの部屋

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生物のこと、笠間のこと、時々政治

ツマキシロナミシャク20210603

2021年11月16日 | チョウ目
ツマキシロナミシャク。

分類:
チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
♂30~33mm
♀33~40mm
前翅の長さ:
18~22mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
低山地~山地
成虫の見られる時期:
北海道亜種7~8月、本州以南亜種5~7月(年1化)
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・花の蜜、汚物
幼虫・・・サルナシ、キウイフルーツ?の葉
その他:
前翅は白地に斜めの黒帯があり、前後翅外縁に黄色部がある。
「北茨城周辺の生き物」さんは、この斑紋や配色は、鳥に嫌われるヒョウモンエダシャクに擬態(ベイツ擬態)しているのではないか、としている。
触角は♂♀ともに糸状(同属に共通。)
北海道には原名亜種がおり、本州以南亜種に比べて小型(27~35mm)で、黒紋が発達せず、はるかに白っぽい。
蝶のように翅を背中で合わせて止まることがある。
普通種だが、個体数はそれほど多くない。
広葉樹林と林縁、郊外の人家周辺などで見られる。
「かたつむりの自然観撮記」は夜行性としているが、日中も飛ぶようだ。
灯火に飛来することもある。
終齢幼虫の体長は約32mm。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
庭に来る虫
北茨城周辺の生き物
あおもり昆虫記
自然観察雑記帳
昆虫エクスプローラ
八王子市のお散歩日記
岐登牛山(キトウシ山)彩々
京都九条山の自然観察日記

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