KONASUKEの部屋

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シロヒトモンノメイガ20200730

2020年10月05日 | チョウ目
シロヒトモンノメイガ。
前翅・後翅にそれぞれ一つずつ、大きな白紋がある、小型の蛾。
ツトガ科にしては珍しく、触角を前に出して止まる。
(メイガ科・ツトガ科の蛾は普通、触角を背中に背負って止まる。)

分類:チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:26~32mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、8月(年2化)
          越冬形態不明
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・アワブキ?(虫ナビ以外では確認できず)
その他:前翅・後翅に、それぞれ一つずつ大きな白紋がある。
    前翅の地色は黄褐色で褐色の模様があり、後翅は大部分が褐色。
    触角は♂が微毛状、♀は糸状。
    ♂下唇鬚第3節には灰黒色の鱗毛塊があり、頭頂より上に伸びる。
    ツトガ科では珍しく、触角を前に出して止まる。
    樹林と林縁で見られる。
    夜行性で灯火に飛来することも多い。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-10-05 06:48:34
出会っていませんが、はっきりした模様ですね。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-10-05 09:01:30
コメントありがとうございます。
こんな風に模様がハッキリしていると、同定しやすいんですけどねぇ(笑)。
返信する

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