KONASUKEの部屋

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アカホシテントウ抜け殻20200401

2020年04月10日 | コウチュウ目
アカホシテントウの抜け殻。
終齢幼虫の脱皮殻の中で蛹になり、さらに羽化したあと。
蛹の写真を撮りたいと思っていたのですが、コレは去年のですかねぇ?

成虫も見つかりません。
まぁ、雨だし、しょうがないか?

エサであるタマカタカイガラムシも、ほとんど見つかりません。
今まで管理らしい管理がされていなかった梅林なんですが、駆除したのかな?

トリミングしてみて、初めて気づきましたが。
脱皮殻に、極小のタマカタカイガラムシの♀と思われるものが。
まだ、期待できそうです。

小さな小さな梅の実が生り始めていました。
また、来てみよう。

分類:コウチュウ目テントウムシ科テントウムシ亜科クチビルテントウ族
体長:5.8~7.2mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:4~10月(年1化・新成虫は5月頃)
          成虫で冬越し
エサ:成虫・・・クリやウメにつくタマカイガラムシ類の幼虫
   幼虫・・・♀、卵
その他:上翅は光沢のある黒色。
    一対の大きな縦長の赤紋は、内側から浮かび上がるように見える。
    この紋は、時に融合することがある。
    普通種だが、ナミテントウやナナホシテントウに比べると、数は多くない。
    あまり管理されていないウメなどに多い。
    成虫は、ケヤキの樹皮下などで、一般的に単独で越冬する。
    幼虫や蛹は群生することが多い。
    終齢幼虫の殻の中で蛹化・羽化する。
    テントウムシヤドリコバチ、テントウムシヤドリコマユバチ、トビコバチ科(幼虫)、テントウムシヤドリバエ(卵)に寄生される。
参考:テントウムシ ハンドブック(文一総合出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   かたつむりの自然観撮記

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