クサキリ緑色型20190821

クサキリ（緑色型）。

大アゴは黄色で、頭の先は鈍く尖る。
前翅の先は尖らない。

脛は濃い褐色。

分類：バッタ目キリギリス科
体長（翅の端まで）：３７～４７ｍｍ
分布：本州（関東・新潟以西）、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：８～１０月中旬
　　　　　　　　　　卵で冬越し
エサ：イネ科植物の実、茎、ササの若い葉
その他：頭部は穀物のような形で、頭の先は尖らない。
　　　　大アゴは黄色。
　　　　前翅の先端は尖らない。
　　　　脛は濃い褐色。
　　　　緑色型と褐色型がある。
　　　　メスの産卵管は刀のような形。
　　　　夕方から夜半にかけて、「ジー」と連続して鳴く（金属的）。
　　　　水田周辺や湿った草地に棲む。
　　　　イネ科植物の草鞘や根際に産卵する。
　　　　主として夜行性。
参考：茨城の昆虫生態図鑑（メイツ出版）
　　　ポケット図鑑日本の昆虫1400①（文一総合出版）
　　　図鑑日本の鳴く虫（エムピージェー）
　　　かたつむりの自然観撮記