KONASUKEの部屋

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キマエホソバ?20200620

2020年09月03日 | チョウ目
キマエホソバ?
見た目似た蛾が多いので、難しいです。
前翅長10mmを何とか超えるという大きさから言って、キマエホソバの可能性が一番高いと見ました。

大きいキシタホソバは除外。
ニセキマエホソバは少し大き目で、前翅前縁が翅頂近くで曲がるため、長く直線的とのことで保留。
小さいヒメキマエホソバは、北海道と東北、中部地方に分布していて、関東には居ません。
ヒメツマキホソバは、前翅前縁の縁取りが翅頂まで同じ幅で続くとのことで除外。

同定には自信ありません。

分類:チョウ目ヒトリガ科コケガ亜科
翅を広げた長さ:25~30mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   (北海道と、本州以南では、それぞれ別亜種)
   平地~山地
成虫の見られる時期:6~7月、9月(年2化)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・口吻が退化し、何も食べない
   幼虫・・・地衣類
その他:灰褐色で、前翅前縁に淡黄色の縁取りがある。
    頭部は黄色。
    色調には比較的顕著な個体変異がある。
    夏型は春型よりはるかに小型で、淡色の個体が多い。
    日本特産種。
    湿度の高い樹林と林縁、渓流沿いなどで見られる。
    夜行性で灯火に飛来することも多い。
    ♂は超音波の「求愛歌」を発し、♀はそれを認識する。
    幼虫は体表の球状部に毒針毛を持つ。
    刺されると激しい疼痛があり、後に強い痒み・発赤・丘疹を生じる。
    治癒には7日~10日程度かかる。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   昆虫エクスプローラ
   北河内昆虫記
   蛾モス
   渓舟の昆虫図鑑
   富山県産蛾類博物館
   Jyobitakiブログ
   nature asia

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