KONASUKEの部屋

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マダラバッタ20200802

2020年10月07日 | バッタ目
マダラバッタ。

翅は長い。
背中のラインに対して顔のラインが斜めで、トノサマバッタなどと比べて、額が尖って見える。

触角は比較的長く、複眼は大きい。
最も大きな特徴は、前翅の付け根に緑色(あるいは黄白色)の横筋があること。
また、写真では確認出来ませんが、後脚の脛節(すね)は、上から
黒色

青色

赤色
のキレイな斑模様となっています。

別名:ヒメバッタ
分類:バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科
体長:♂26~31mm、♀32~36mm
分布:全国(北海道を含めないサイトも複数ある。)
   沿岸~丘陵
成虫の見られる時期:7~11月(年1化)
※南西諸島では周年。
          越冬形態?
エサ:アキメヒシバなどのイネ科植物の葉
その他:中型の細い体型で、翅は長い。
    後翅は全体的に透明。
    前翅に不規則な黒色点があり、付け根には黄白色か緑色の横筋がある。
    後腿節下面は赤色、後脚脛節は上から黒色、青色、赤色の斑模様となる。
    体色は褐色が主だが、緑色や赤色味が強い個体まで様々。
    地域によって出現率が異なり、北海道や本州では緑色型は少なく、南方に行くに従い緑色型の割合が高くなる。
    造成地などの荒れ地や海岸、河原で普通に見られる。
    前翅に後腿節を擦りつけて発音する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   検索入門セミ・バッタ(保育社)
   虫ナビ
   昆虫エクスプローラ
   ムシミル
   昆虫写真図鑑
   クロメダカの気ままな自然観察
   虫の音WORLD
   北摂の生き物
   田中川の生き物調査隊


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