KONASUKEの部屋

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クロアナバチ20200829

2020年11月12日 | ハチ目
クロアナバチ。
キリギリス類を狩って、運んでいるところ。
この後、幼虫のためのエサとして、地中の穴に運び込むのでしょう。

分類:ハチ目アナバチ科アナバチ亜科
体長:♀20~30mm、♂は♀より小型
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:6~9月
          越冬形態?
エサ:成虫・・・ヤブガラシなどの花の蜜
   幼虫・・・親が狩ったクサキリ、ツユムシなどキリギリス科の仲間
その他:体は黒色で、顔面や胸部側面、後胸の背面に銀白色毛が密生する。
    翅は半透明の黒褐色。
    奄美諸島以南には別亜種が分布する。
    開けた浅い草地や砂地を好み、土中に深い穴を掘って営巣し、毒針で麻酔をかけクサキリ、ツユムシやクビキリギスなどを狩る。
    主坑から枝坑を伸ばして育房を作る。
    巣の近くに、1~3個の偽の坑道(偽坑)を掘ることもある。
    狩りに出かける時は、穴の入口を砂で塞ぐ。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   ハチハンドブック(文一総合出版)
   虫ナビ
   北摂の生き物


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