KONASUKEの部屋

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クリイロデオキスイ(死骸)20190718

2020年03月12日 | コウチュウ目
クリイロデオキスイ。
写真を撮ろうと、カメラを持って来た時には、母が潰していました。

平たい体、前翅から腹がはみ出しています。

裏側。

前脚以外は、窪みに収まっているようです。

クリイロデオキスイは、世界をまたにかける不快害虫。
くず米やカビの生えた食品などに発生します。

分類:コウチュウ目ケシキスイ科デオケシキスイ亜科
体長:2.4~3.9mm
分布:世界中
成虫の見られる時期:?
          越冬形態?
エサ:成虫・・・果物、樹液
   幼虫・・・くず米、トウモロコシの粉、カビが生えた食品など
その他:世界中に分布する不快害虫。
    地色は茶褐色。
    触角の先端は丸く、上翅から腹部の先がはみ出す。
    くず米やトウモロコシの粉、カビが生えた食品などに発生する。
    幼虫期間が短いため、短期間で多数発生する。
    18~30℃の条件下では、高温なほど発育が早いが、蛹期間の死亡率が高くなるため、最適温度は25℃前後と考えられる。
    野外では土などに潜って蛹になる。
    成虫は、原始的な植物の花粉媒介者としての役割があるらしい。
    頭の幅が大きい♀ほど産卵数が多いという。
参考:イカリ消毒
   CLAVICORNIA
   熱帯果樹チェリモヤの受粉戦略-果樹食のケシキスイを誘引するチェリモヤ花香成分-
   株式会社三共リメイク
   原始的な花粉媒介システムにおける訪花者と果実食者の比較群集学的研究


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