ムネグロメバエ。
ちょっと見た目ハチに似ていますが、ハエの仲間です。
前翅の下に、黄色い平均棍がハッキリ写っていて、ハエ目であることを主張しています。
お得意の前脚シャカシャカも、ハエですねぇ。
もっとも、上から写真を撮らせてくれなかったので、ハチに似た感じが出ませんけどね
( ̄▽ ̄;)
上から見ると、ウエストが細く括れていて、腹も明暗の縞模様で、ハチっぽいんですよ。
色彩てきには、キボシアシナガバチ似ですかねぇ。
やたらと細い口吻の先に、花粉が付いているようです。
人間だと、食事後にケチャップとかマヨネーズとか、口の周りにベッタベタって感じ(笑)
触角は根元がくっ付いていて、Y字のような、独特の形。
触角が長めなのも、ハチ感を醸し出します。
♀は腹の先が独特の作りになっているんですけど。
それもこの写真では分かりませんねぇ。
残念。
今後、撮る機会があったら、その辺を撮りたいですねぇ。
①胸部背面中央:黒色
②肩瘤・中胸背後縁部・小楯板:茶褐色
③額:凹む
④顔:金色反射を持ち、黄褐色
⑤複眼の内縁部:顕著な黒点(眼縁紋)
⑥翅:淡褐色の半透明、前縁部は濃色
⑦腿節:大部分は黒色
⑧ふ節:黒色で、先は黄色
⑨触角:Y字型、ハエ目としては長い
⑩口吻:頭部より長い、細長い棒状で、わずかに先が太い
⑪腹部各節背面・側部:黒褐色を帯びる
分類:
ハエ目 短角亜目メバエ上科メバエ科メバエ亜科
体長:
♂12~17mm
♀12~18mm
分布:
北海道?、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~7月
越冬態?
エサ:
成虫・・・花の蜜?
幼虫・・・ヒメハラナガツチバチに寄生すると推定される
その他:
大型のメバエ類。
メバエ科の特徴:
頭部正面に額線があり、半月瘤は存在する。
頭幅は胸幅よりも広い。
口吻は長く、頭部よりも長い。
顔面には触角溝がある。
体色は茶褐色で、胸部は肩瘤、中胸背後角部、小楯板を除いて黒色。
翅は淡褐色の半透明で、前縁部は濃色。
腹部各節の背面と側部は黒褐色を帯びる。
♀は腹部に独特の形状の突起がある。
触覚はY字のように根元が合わさっており、ハエ目としては触角が長い。
額は凹み、頭頂前に数個の横隆起と横溝を具える。
顔は金色反射を持ち黄褐色。
両複眼の内縁部に顕著な黒点(眼縁紋)がある。
個体の大小差は、寄生サイズに規定されると考えられる。
寄主が良く訪花するハマヒルガオの花周辺で待ち伏せが見られる。
国内では採集個体数が極めて少ない。
オオズグロメバエよりも早く活動を開始する。
参考:
昆虫エクスプローラ
しろかね図鑑
田中川の生き物調査隊
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
長池公園生き物図鑑
ご近所の小さな生き物たち
ご近所の小さな生き物たち
多摩の生き物たち
ELFIN’S NOTE
お出掛け&写真撮ろうよ♪
チャンネルF+
東京23区内の虫2
ちょっと見た目ハチに似ていますが、ハエの仲間です。
前翅の下に、黄色い平均棍がハッキリ写っていて、ハエ目であることを主張しています。
お得意の前脚シャカシャカも、ハエですねぇ。
もっとも、上から写真を撮らせてくれなかったので、ハチに似た感じが出ませんけどね
( ̄▽ ̄;)
上から見ると、ウエストが細く括れていて、腹も明暗の縞模様で、ハチっぽいんですよ。
色彩てきには、キボシアシナガバチ似ですかねぇ。
やたらと細い口吻の先に、花粉が付いているようです。
人間だと、食事後にケチャップとかマヨネーズとか、口の周りにベッタベタって感じ(笑)
触角は根元がくっ付いていて、Y字のような、独特の形。
触角が長めなのも、ハチ感を醸し出します。
♀は腹の先が独特の作りになっているんですけど。
それもこの写真では分かりませんねぇ。
残念。
今後、撮る機会があったら、その辺を撮りたいですねぇ。
①胸部背面中央:黒色
②肩瘤・中胸背後縁部・小楯板:茶褐色
③額:凹む
④顔:金色反射を持ち、黄褐色
⑤複眼の内縁部:顕著な黒点(眼縁紋)
⑥翅:淡褐色の半透明、前縁部は濃色
⑦腿節:大部分は黒色
⑧ふ節:黒色で、先は黄色
⑨触角:Y字型、ハエ目としては長い
⑩口吻:頭部より長い、細長い棒状で、わずかに先が太い
⑪腹部各節背面・側部:黒褐色を帯びる
分類:
ハエ目 短角亜目メバエ上科メバエ科メバエ亜科
体長:
♂12~17mm
♀12~18mm
分布:
北海道?、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~7月
越冬態?
エサ:
成虫・・・花の蜜?
幼虫・・・ヒメハラナガツチバチに寄生すると推定される
その他:
大型のメバエ類。
メバエ科の特徴:
頭部正面に額線があり、半月瘤は存在する。
頭幅は胸幅よりも広い。
口吻は長く、頭部よりも長い。
顔面には触角溝がある。
体色は茶褐色で、胸部は肩瘤、中胸背後角部、小楯板を除いて黒色。
翅は淡褐色の半透明で、前縁部は濃色。
腹部各節の背面と側部は黒褐色を帯びる。
♀は腹部に独特の形状の突起がある。
触覚はY字のように根元が合わさっており、ハエ目としては触角が長い。
額は凹み、頭頂前に数個の横隆起と横溝を具える。
顔は金色反射を持ち黄褐色。
両複眼の内縁部に顕著な黒点(眼縁紋)がある。
個体の大小差は、寄生サイズに規定されると考えられる。
寄主が良く訪花するハマヒルガオの花周辺で待ち伏せが見られる。
国内では採集個体数が極めて少ない。
オオズグロメバエよりも早く活動を開始する。
参考:
昆虫エクスプローラ
しろかね図鑑
田中川の生き物調査隊
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
長池公園生き物図鑑
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