ハスジカツオゾウムシ・死んだふり

蓮治勝男おっと、誤変換（笑）
ハスジカツオゾウムシ。
正しくは「葉筋鰹象鼻虫」。

黒いボディが、白っぽい微毛で覆われています。
上翅にカタカナの「ハ」を逆さにしたような模様が。
「『ハ』筋～」かと思ってました（爆）
「葉筋」でした（笑）

死んだふり（擬死）してます。

ここで、以前からの疑問。
「ハスジカツオゾウムシ」と「ハスジゾウムシ」は同じモノ？
別モノ？
違うとしたら、どこが？
で、答え合わせ→福光村昆虫記
ハスジカツオゾウムシ・・・上翅の先が９０度に割れる
ハスジゾウムシ・・・割れない

写真のお尻の辺りの上翅が９０度に割れているので、「ハスジカツオゾウムシ」で決まり。

分類：コウチュウ目ゾウムシ科カツオゾウムシ亜科カツオゾウムシ属
体長：９～１４.１ｍｍ
分布：本州、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：５～８月
エサ：成虫・・・キク科のヨモギ類、アザミ類、センダングサ類の他、タデ科のギシギシ類、イタドリ類、タデ類の茎
　　　幼虫・・・キク科のヨモギ類、アザミ類、センダングサ類の内部に潜り、髄を食べる
参考：福光村昆虫記
　　　かたつむりの自然観撮記
　　　ポケット図鑑　日本の昆虫1400②トンボ・コウチュウ・ハチ（文一総合出版・刊）