KONASUKEの部屋

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ヒメクロホシフタオ20200914

2021年01月28日 | チョウ目
ヒメクロホシフタオ。
後翅が山折り谷折りのようになっていて、先に二対の突起があるのは、ツバメガ科フタオガ亜科の特徴です。

①前翅前縁は中央でほとんど角張らない
②前翅外横線は、外側への張り出しが弱く、「コ」の字型

ただ、疑問もあります。
反対側の翅の外横線は、「コ」の字型ではないような?
似たような種が、他にもあるのでしょうか?
今後の課題です。

分類:チョウ目ツバメガ科フタオガ亜科
翅を広げた長さ:16~21mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~8月
          越冬形態?
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・不明
その他:同属のクロホシフタオと間違えられていたほど酷似するがやや小型。
    また、ミナミクロホシフタオにも似る。
    地色は淡黄褐色で、茶褐色の斑紋がある。
    (ミナミクロホシフタオは地色が暗色。)
    前翅外縁中央付近の角張りが極めて弱い。
    (クロホシフタオ、ミナミクロホシフタオでは角張が強い。)
    前翅外横線は、外側への張り出しが弱く、「コ」の字型。
    (クロホシフタオは張り出しが強く、「く」の字型。)
    前翅外縁、後縁に、半月型の黒紋がある。
    後翅前縁は滑らかで、外横線は前半でS字状。
    灯火に飛来する。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物
   富山県産蛾類博物館
   こんちゅう探偵団

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