KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

シロヒゲナガゾウムシ♀20200429

2020年06月06日 | コウチュウ目
シロヒゲナガゾウムシの♀。
♂は触角が翅端を超える。

この長い顔、いかつい大あご(笑)
およそゾウムシっぽくないですね。
それにこのバランスの悪さ!(笑)
神は何故、このようなクリーチャーを創りたもうたのか?(笑)

分類:コウチュウ目ヒゲナガゾウムシ科ヒゲナガゾウムシ亜科
体長:10~12mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   (平地~?)山地
成虫の見られる時期:5~8月(年1化)
          幼虫で冬越し(非休眠)
エサ:成虫・・・食植性と思われるが、詳細不明
   幼虫・・・広葉樹の枯れ木
その他:地色は茶褐色。
    頭部は白色毛で密に覆われ、前胸背板にも白色毛がある。
    上翅背面の毛は灰褐色で、中央の紋と翅端部は白色。
    体表はゴツゴツとして、口吻が太く短い。
    ♂の触角は長く、翅端を超える。
    樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
    昼行性で歩行は緩慢。
    擬死することがある。
    広葉樹の倒木・枯れ木に集まる。
    幼虫は枯れ木に潜り込んで棲む。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   かたつむりの自然観撮記
   廿日市市の自然観察(昆虫)

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-06-06 07:53:01
シロヒゲナガゾウムシは初見です。ゾウムシと呼ばれる仲間はコクゾウムシやオオハッカヒメゾウムシ、チビヒョウタンゾウムシ、ハスジカツオゾウムシ、ヒメシロコブゾウムシ、を写しています。
返信する
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-06-06 23:38:48
コメントありがとうございます。
オオハッカヒメゾウムシ、チビヒョウタンゾウムシ、ヒメシロコブゾウムシはまだ出会っていません。
いつか、出会ってみたいですね。
返信する

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