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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

モントガリバ230525

2023年05月31日 | チョウ目
モントガリバ。 茶色の翅にピンクの紋があるトガリバガ。 類似種がいくつかありますが、斑紋で区別がつきます。 分類: チョウ目カギバガ上科カギバガ科トガリバガ亜科 翅を広げた長さ: ♂31~35mm ♀33~38mm 前翅の長さ: 17~18mm 分布: 北海道、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~10月(年2~3化?、南西諸島では通年発生?) 蛹で冬越し エサ: 成虫・・・ヤ . . . 本文を読む
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ホソトガリバ230516

2023年05月25日 | チョウ目
ホソトガリバ。 鏡の端に掴まっていたので、横からしか撮れませんでした。 環状紋が大きいです。 類似種のオオバトガリバは環状紋が小さい。 名前がややこしい。 ホソトガリバ オオバトガリバ 以前はホソバトガリバだったそうだが、改称されたのだそう。 何でそんなややこしいことを(笑) 誰か知ってる人、いたら教えて下さい。 ①前翅横線:濃色で屈曲が強い ②環状紋:大きく丸い ③腎状紋:細長い  ⓐ底部 . . . 本文を読む
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オオトウアツバ230516

2023年05月23日 | チョウ目
オオトウアツバ。 前翅の前縁に、黒褐色の三角紋が並びます。 ところで、和名は「オウトウ」ではなく、「オオトウ」なんですね。 最初、「桜桃」かと思って。 検索したら、ほとんど引っかからない(笑) 同じく「オオトウ」が付く蛾に「オオトウウスグロクチバ」があって、紀伊半島の大塔山が由来(「みん蛾」)だそうなので、本種も同じ由来でしょう。 「Digital Moth of Japan」に、「紀伊半島を模 . . . 本文を読む
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キマダラヒラタマルハキバガ230516

2023年05月21日 | チョウ目
キマダラヒラタマルハキバガ。 ヒラタマルハキバガ科としては、掟破りの細長い翅。 ①翅型:細長い ②頭部・胸部:翅とほぼ同じ色 ③前翅: ⓐ2本の白色の筋 ⓑ黒点 分類: チョウ目キバガ上科ヒラタマルハキバガ科 翅を広げた長さ: 10~13mm 分布: 北海道?、本州、九州 垂直分布? 成虫の見られる時期: 5~11月(岩手6月下旬~10月中旬) 越冬態? エサ: 成虫・・・不明 幼虫・・・チド . . . 本文を読む
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マエキリンガ230516

2023年05月19日 | チョウ目
マエキリンガ。 ①頭部は白色 ②前翅後縁:褐色斑 ③前翅外横線:茶褐色の帯状 別名: マエキイラガ 分類: チョウ目コブガ科シロズリンガ亜科 翅を広げた長さ: 25~28mm 分布: 本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 5~6月、7~8月(年2化?) 蛹で冬越し エサ: 成虫・・・ 幼虫・・・イヌシデ、クマシデ その他: 頭は白色。 前翅は一様に黄褐色。 第1化では、やや濃色 . . . 本文を読む
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カバイロシマコヤガ220701

2023年05月16日 | チョウ目
カバイロシマコヤガ。 ビオトープ天神の里にて、日中に撮影。 葉の裏に隠れていた。 ①翅頂:尖る ②縁毛:濃い紫赤色 ③内横線 ④外横線 ※③④は薄い ⑤前翅前縁の白色紋:明瞭、前縁に向かって幅広にならない ⑥頭頂(触角間):白色 分類: ヤガ科ベニコヤガ亜科 翅を広げた長さ: 17~21mm 分布: 本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 7~9月(年1化) 幼虫で冬越し エサ: . . . 本文を読む
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キシタホソバ230427

2023年05月03日 | チョウ目
キシタホソバ。 これまで当ブログに掲載した種では、ムジホソバ、ヤネホソバ、キマエホソバ、ニセキマエホソバに似ています。 自分自身のためにも、ちょっと違いを整理してみましょう。 ムジホソバ、ヤネホソバは、胸部背面が、前翅前縁の縁取りの色と同色です。 キマエホソバ、ニセキマエホソバは本種より小型です。 ①胸背面・前翅:灰色 ②頭部:黄色 ③前翅前縁:黄色い縁取りは細い 別名: キベリホソバ 翅を広 . . . 本文を読む
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クヌギハマキホソガ230427

2023年05月01日 | チョウ目
クヌギハナキホソガ。 かなり小型の蛾です。 頭側を持ち上げて止まります。 触角は体にピッタリ付けていますね。 中脚の腿節・脛節は、毛で覆われて太くなっているようです。 ①胸部背面:黄色 ②前縁:逆三角形紋  ⓐ翅頂近くまで伸びる ③後縁基部:黄色斑 ④中脚腿節・脛節:長い鱗毛が密生 別名: クヌギホソガ 分類: チョウ目ホソガ上科ホソガ科ホソガ亜科 翅を広げた長さ: 11~15mm 前翅の長さ . . . 本文を読む
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マダラマドガ230427

2023年04月30日 | チョウ目
マダラマドガ。 2018年4月7日にも撮影していますが。 ヒメマダラマドガと間違えていたので、修正しました。 ヒメマダラマドガは、網目模様が不明瞭です。 ①翅頂は尖る ②線は太い ③線の内側は濃色、外側は淡色 ④網目模様が明瞭 分類: チョウ目マドガ上科マドガ科マダラマドガ亜科 翅を広げた長さ: 16~21mm 分布: 北海道?、本州、四国、九州 平地~山地 成虫の見られる時期: 4~5月、6 . . . 本文を読む
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初モンシロチョウ230305

2023年03月10日 | チョウ目
3/5、今季初めて、モンシロチョウが飛んでいるのを確認しました。 春ですね♡ . . . 本文を読む
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コフタグロマダラメイガ?220621

2022年12月22日 | チョウ目
コフタグロマダラメイガ? フタグロマダラメイガ、オオフタグロマダラメイガと酷似します。 他にも似た種がいるようなので、?付きです。 オオフタグロマダラメイガは、亜外縁線が脈M1とCu2の間でやや強く外方に湾曲するが、それだけで区別するのは困難とのこと。 フタグロマダラメイガは、 ①「内横線が外方に弱く湾曲傾斜する」、(コフタグロマダラメイガ)「ほど湾曲せず」 ②「中室下でやや外方に突出し」 ③ . . . 本文を読む
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ハラブトヒメハマキガ族220621

2022年12月21日 | チョウ目
Cryptaspasma属。 同属のハラブトヒメハマキ、ヘリオビヒメハマキ、クロサンカクモンヒメハマキは互いに似ていて、見た目での判別は難しいとのこと。 出現時期で区別するのが無難とのことですが、丁度微妙な時期なんですよねぇ。 ヘリオビヒメハマキ:7~11月、秋に見られる クロサンカクモンヒメハマキ:4~6月、春に見られる ハラブトヒメハマキ:3~10月 まぁ、クロサンカクモンヒメハマキの可能性 . . . 本文を読む
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エグリイチモジエダシャク220621

2022年12月20日 | チョウ目
エグリイチモジエダシャク。 何と言うか、紫がかったピンク色というのか、アートっぽいですな。 ①前翅・後翅外縁:あまり屈曲しない ②後翅外縁:M1とM3の間で半円形に凹まない ③内横線 ④中横線 ⑤外横線 ⑥太く明瞭な黒斑 ⑦黒点列 ⑧暗褐色紋 ⑨⑧の中央に白紋 ⑩胸背に一対の黒点 RDB: 神奈川県・情報不足 分類: チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科 翅を広げた長さ: 23~39m . . . 本文を読む
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シラフクチバ族220621

2022年12月19日 | チョウ目
シラフクチバ族。 翅に青白い模様があって、粘菌類が付着した落ち葉のよう。 同族にシラフクチバ、クロシラフクチバ、アヤシラフクチバがいます。 アヤシラフクチバは、内横線・中横線がほぼ直線的。 シラフクチバとクロシラフクチバは、内横線・中横線が波打つ。 後者は外見での識別は難しいとのこと。 シラフクチバ 分類: チョウ目ヤガ上科ヤガ科シタバガ亜科 翅を広げた長さ: 45~56mm 分布: 北海道、本 . . . 本文を読む
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キヒメシャク♀220621

2022年12月17日 | チョウ目
キヒメシャク。 翅はほぼ黄一色で、よ~く見るとやや暗色の横線があります。 これ位特徴がハッキリしていると、同定も楽なんだけどね。 ヒメシャク亜科にしては珍しく(笑) ♂はほぼ黒一色。 分類: チョウ目シャクガ上科シャクガ科ヒメシャク亜科 翅を広げた長さ: ♂19mm内外、♀21mm内外 分布: 北海道、本州、四国、九州 垂直分布? 成虫の見られる時期: 6~7月(年1化) 越冬形態? エサ: . . . 本文を読む
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