KONASUKEの部屋

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コフタグロマダラメイガ?220621

2022年12月22日 | チョウ目
コフタグロマダラメイガ?
フタグロマダラメイガ、オオフタグロマダラメイガと酷似します。
他にも似た種がいるようなので、?付きです。

オオフタグロマダラメイガは、亜外縁線が脈M1とCu2の間でやや強く外方に湾曲するが、それだけで区別するのは困難とのこと。

フタグロマダラメイガは、
①「内横線が外方に弱く湾曲傾斜する」、(コフタグロマダラメイガ)「ほど湾曲せず」
②「中室下でやや外方に突出し」
③「後縁近くでやや強く外方に傾く」、「後縁部で下側に下がる」、「後縁で外側に流れる」
④「屈曲」する、「少し太くやや波状」
などとあります。

この個体は上記のような屈曲はないと思われます。

総合的にみて、コフタグロマダラメイガとみました。
1980年にフタグロマダラメイガから分けられたようで、フタグロマダラメイガと同種説もあるとのこと。

分類:
チョウ目メイガ上科メイガ科マダラメイガ亜科
翅を広げた長さ:
17~21mm
前翅の長さ:
9mm内外
分布:
北海道?、本州(関東ー北陸以西?)、四国、九州
※詳しい分布については疑問もある
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~8月
蛹で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・ツルウメモドキ
その他:
同属のフタグロマダラメイガ、オオフタグロマダラメイガに酷似する。
1980年にフタグロマダラメイガから分けられたようで、同種説もある。
内横線が太く、緩やかに湾曲して弧状、外側に突出することはない。
(フタグロマダラメイガは本種に比べて外側への湾曲が弱く、中室下でやや外方に突出、後縁部でやや外側に傾く。)
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
幼虫は頭部が黒色、胴部は黄緑色。
参考:
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
YAMKEN明石の蛾達
あおもり昆虫記
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
北茨城周辺の生き物
狭山市の自然
J-STAGE
茨城の蛾
愛知県豊川市と東三河の蛾類観察
勿来の関周辺の蛾
比叡平の昆虫
淡路島の生き物たち3
昆虫綱Insecta

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3 コメント

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Unknown (0101eiko)
2022-12-22 06:26:03
おはようございます。コナガを調べていて、KONOSU
さんに出会いました。虫にお詳しい方なんですね。どうぞ、よろしくお願いいたします。最近、虫、ムシと虫を追っているので、家族に笑われています。
Unknown (0101eiko)
2022-12-22 06:29:42
KONASUKEさんの間違いです。すみません。
0101eikoさんへ (KONASUKE)
2022-12-22 21:31:20
コメントありがとうございます。
別に詳しいワケではなく(笑)
分かんないので、一生懸命調べてるだけです(笑)
こちらこそよろしくお願いします。

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