ヒトテンツヤホソバエ。
似た種が10種ほどあるらしいので、同定違いの可能性もあります。
分類:
ハエ目ハエ亜目ヤチバエ上科ツヤホソバエ科
体長:
4mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~6月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・動物の糞
幼虫・・・動物の糞
その他:
アリのように小さなハエ。
複眼は赤褐色。
翅の前縁の、外縁との境目付近に一黒点がある。
胸は暗い . . . 本文を読む
フタホシヒラタアブ?
画像を見直したら、交尾してたんだね。
手前にいるのが♂。
腹部背面に3対の黄色紋があります。
繋がっている一対が気になります。
ナミホシヒラタアブも、三対の黄色紋が離れる個体があるようなので、紛らわしいです。
なので、同定違いの可能性もあります。
背中の紋はアテにならないと言われていますが、やはり形が違うように思えます。
下の♀の頭頂~触角の部分に注目すると、黒色部が複 . . . 本文を読む
アブラナ科の葉裏に、袋状の食痕。
ナモグリバエの幼虫の食痕です。
所々黒っぽい点々は、糞です。
(# ゚Д゚)
葉裏に落書きのような跡を残すので、絵描き虫、などと呼ばれるようです。
食痕の最後の部分、黒いモノを拡大。
蛹のようです。
あるいは寄生バチにやられた死骸かも。
別名:
エンドウハモグリバエ
分類:
ハエ目 短角亜目ハモグリバエ科
体長:
1.7~2.5mm
分布:
日本全土
垂直分布 . . . 本文を読む
オウトウショウジョウバエ?
同定には自信ありません。
♂は翅の先端、前縁付近に暗褐色紋があります。
この個体は無紋なので、♀だと思われます。
一般的に、キイロショウジョウバエのことを単にショウジョウバエと呼ぶことが多いんですが。
一口にショウジョウバエと言っても、ショウジョウバエ科の昆虫は世界で3000種以上、日本では257種が報告されているとのこと。
別名:
スズキショウジョウバエ、ツマグ . . . 本文を読む
クロバヌマユスリカの♀?
何か、水彩画みたいになっちゃってますが(笑)
後ろの網戸にピントが合ってしまったようです
( ノД`)シクシク…
斑の翅に、「へ」の字模様があります。
♀の方が色が濃いとのこと。
複眼はオレンジ色っぽいですが。
ネット上の画像を見ると、オレンジの場合と緑の場合、一部が緑色の場合があるようです。
角度によるものなのか、性差や地域差によるものなのか?
あるいは別種が混じ . . . 本文を読む
エノキの葉に、縦長の擬宝珠(ギボシ)状の物体が。
エノキハトガリタマフシ(榎葉尖り玉付子)。
「エノキの葉に出来る先の尖った玉状の虫こぶ」ほどの意味。
エノキトガリタマバエの幼虫が寄生することで、エノキの葉っぱが変形したもの。
当然、中には幼虫が入っています。
確かめてないけど。
左のように、葉表に出来る場合ばかりでなく、右奥のように、葉裏側が出っ張る場合もあるようです。
他にもエノキに形成さ . . . 本文を読む
マルボシヒラタハナバエ。
一見、セスジハリバエかと思いましたが、腹の模様が波打っているのが気になって。
別種でしたねぇ。
撮っておくもんですねぇ。
胸部背面の前半に黄金色の毛が生えているので、♂ですね。
♀は肩部を除いて黒色だそうです。
①胸部背面の前半は黄金色(♂)
②腹部背面の中央に、黒丸が連なった、あるいは縦の黒い波模様がある
③前翅の付け根は黄色い
別名:
マルボシハナバエ、マルボシヒ . . . 本文を読む
トゲナガアシブトケバエ。
翅の色が濃過ぎる気もしますが。
それ以外は合致すると思います。
ハグロケバエなんかと比べると、小型です。
複眼が小さいので、♀、ですね。
①体は光沢のある黒色
②翅は暗色
③前脚腿節は太い
④前脚脛節の棘・内側
⑤前脚脛節の棘・外側
※④<⑤
分類:
ハエ目ケバエ科ケバエ亜科
体長:
約8mm
分布:
北海道、本州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~7月
若齢 . . . 本文を読む
ムラクモハマダラミバエ。
背中から見ると、半円形に見える頭部。
胸は縦に長い。
画像が不鮮明ですが、翅には斑模様があります。
腹の先が黒くて尖っているので、♀ですね。
ビオトープ天神の里の杉の木で撮りました。
分類:
ハエ目ミバエ科ハマダラミバエ亜科
体長:
6~7mm(翅端まで8.5mm程度)
分布:
本州、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
2~3月、11~12月
成虫で冬越し?
エサ . . . 本文を読む
アリスアブ橙色型。
胸部背面は暗い金属光沢。
周りに生える毛の色で、橙色型と淡色型の二型があります。
幼虫はドーム型で、表面に網目模様があって、メロンパン似?
ちょっと違うか(笑)
とにかく、およそ動物とは思えない形状で、トビイロケアリ(地域によってはカワラケアリ?)の巣の中にいて、アリの幼虫を食べて大きくなります。
アリの巣の中にいるから、アリスアブ。
元々は「アリノスアブ」だったのだが、「 . . . 本文を読む
シロオビハリバエの一種?
複眼の間が離れているので、♀だと思われます。
ネット上の画像を見ると、模様がそれぞれ若干、違うようです。
一応、シロオビハリバエのデータを。
分類:
ハエ目ヤドリバエ科アシナガヤドリバエ亜科
※ヤドリバエ亜科とするサイトも同数程度あり
体長:
10~14mm
分布:
日本全土
平地~丘陵?
成虫の見られる時期:
4~10月
エサ:
成虫・・・動物の糞や死骸、果実
幼虫 . . . 本文を読む
オオハチモドキバエ?
一般的に、黒っぽいのがフトハチモドキバエってことのようですが。
死骸のため、体色がはっきりせず、判別が難しいです。
資料として上げておきます。
ハチモドキバエの類は、何故かいつもカメラを持ってない時とか、仕事中とかに出会うので、撮影の機会に恵まれません。
縁がないのかぁ?
この死骸も、危うく行方不明になるところだったし。
翅の先が黒褐色であることから、オオハチモドキバエと . . . 本文を読む
スネブトクシヒゲガガンボ♀。
一瞬、クモバチか何かかと思っちゃった。
ハチに擬態してるんでしょうね。
超小顔ですね(笑)
飛び回っていて、ちっとも落ち着きません。
分類:ハエ目ガガンボ科
体長:16~19mm
翅の長さ:15~17mm
分布:北海道、本州、九州
?~山地
成虫の見られる時期:6~8月
越冬形態?
エサ:成虫・・・水、花の蜜
幼虫・・・?
その他: . . . 本文を読む
ヒゲナガヒロクチバエ。
細長いメタリック・ボディが美しい。
脚は根元が黄色で、脛節から先は褐色、腿節はグラデーション。
黒い頭に赤褐色の複眼。
右の翅に羽化不全があって、飛べないようです。
それをいいことに、色んなアングルから撮らせてもらいました(笑)
黄色い顔に、「ハ」の字状の黒褐色紋がありますね。
分類:ハエ目ハエ亜目ヒロクチバエ科
体長:10mm~15mm
※♂と♀では体型が違うらし . . . 本文を読む
ちょっ、その獲物、デカ過ぎない!?(笑)
フタスジヒラタアブの幼虫が、オビカレハの幼虫を捕食しています!
フタスジヒラタアブの幼虫自体、15mmと、ヒラタアブ類の中では、群を抜いてデカいんですけど。
それでもオビカレハの幼虫とは、体格差が!
冒頭の画像でも分かる通り、フタスジヒラタアブの幼虫の口は、細長い方。
一対の突起が生えている方は、お尻です(笑)
体表面と体側に、複雑なギザギザ突起がありま . . . 本文を読む