鉄道模型工作記録帳

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HO寝台車のわざと苦労する話。13

2012-05-19 23:43:00 | HO製作のあれこれ

土曜日です。
気合い入れて作業する日にしました。


裾の出っ張らせを0.6mmにカット。
実はここ、出っ張らせないらしい。
わからんかったです。


エコーのオプションドアをこのようにカットしてフジモデルに対応させようとしました。
案外大変。


0.2mm×0.6mmの帯材をはんだ。
だって、表現されてないんだもん。


裾よりちょっと飛び出させると良いようだ。


ドアノブ。
実はちょっと古過ぎたものを購入していたけどもういいや。


半田しちゃう。
T字ノブじゃなくてL字ノブが正しい。


ドアとステップを半田。
キット状態よりはいいと思いますよ。
左右の帯もちゃんとできたし。
ステップは微細な出っ張りがキットより良く似ているようにできたし。




キット付属のグリーン車表記パーツ。
隙間ができて気持ち悪い。


これはエコーの同じパーツ。
なんかぜんぜん違う。


エコー。


キット。

どっちもなんかヘン。


そしたら、遊びに来た友人KBがこんな素敵なものを支給してくれました。


先に枠を半田。




で、カットしまくって取り付け。
10系用だから幅広いもの用だったので1mm程度詰めました。


表記類。
これもエコーのもの。


裏をハンダメッキ。


めちゃくちゃ苦労している図。


イライラマックス状態の図。


曲がった図。


治した図


サボは簡単でした。


よく判らず買った部品の一つ。
端梁です。
これにメタルの部品を張るという?


こう挟むのね?


穴開け。


ネジ止め。


隙間が殆ど無いなぁ・・・。


メタル一体の端梁が付けられないな。
同じエコーなんだけど。


なにか致命的なことやっているのかしら?
それでも幌下に欠き取りがないとおかしいよね。
欠き取り自分で切り出すのかな。
またメタルも上辺縁が胴受けだけではない部分にまで左右伸びている。
ここカットしたほうがいいのかな。


仮載せ。
ボルスタはまだなく、集電足で支えている状態で高さピッタリと判明。




ね?高さはこれでいいみたい。


苦しく気合だけの半田張りでした。
なんかズレているかなぁ・・・。


洗って終了。

余談。


手前は友人KBのキハ46


開口一番
「ヘッドライトなどの位置がまるでおかしい!」
と直言してしまい、ショックを与えてしまいました。


わざわざこの時に資料を進呈する意地悪な私。

作っているって知らなかったんだもん。
フェニックスのキットで、前面が幅が足りなくて太らせたそうです。
前面広げずに車体唐竹割りだったんじゃないかとイイましたけど・・・
でも車体自体は幅あっていたようで、ドコが異なっているか解りません。


妻面見て
「あれ?」
と自分のキヲクを確かめに、自分の資料PCをいじる。


あ、やっぱり。
ぜんぜん違う。

キット自体がまるで違う形に構成されている悲劇に見舞われる友人KB

ショックのでかさは顔で解りました。


友人が悲壮な顔をしておりまして・・・・。


今回の「道内急行雰囲気」作成車輌オールキャストです。
道のりは長そうですね。
このほかにスハ43系が連なります。
ロネがないので利尻風味、オロハネ除外後の大雪風味かな。

ちなみに寝台車は
オハネフ12
 ナハネフ10の冷房化
 2連窓一個だけ半つぶし
 オハネ17から半窓移植
 オハネ12冷房からトイレ窓移植
 床下全新製
 
スハネ16
 オハネ17冷房化
 床下ほぼ総取り替え 

オハネ12
 トイレ窓をナハネフ10から移植

という誠に派手なことになります。
結果、製品タイプではないし、製品を北海道化改造するには各種必要な施工なんですよ。
まさか冷房化作業及びソコで余る窓の融通がズバピタでピッタリになるとは思いませんでした。
実際、床下の余計な苦労を除けば、車体は非冷房から改造するのが一番だという結論にまでは至っております。
仮にすべて製品だと、窓が数個足りないのです。


  ↑よくわからないでしょう・・・?


HO寝台車のわざと苦労する話。12

2012-05-19 01:33:00 | HO製作のあれこれ

スロ62がないから、スロ54を作るって、あえて苦労というより普通のHO製作記事ですよね。
単純に「真っ当にHOを組んだことがないNゲージャーの制作」ってだけで


で、プラ部品と穴がまるで違うので全ての穴埋め。


ハンダメッキ。


そしたら60Wじゃ足りなくて、ここだけ100Wでやったら焦げる焦げる!


あまつさえ、硝子板が「ピキ!」って音共に、欠けてはね飛んだ。
すごい熱が伝わってしまったんだなぁ。

ベークライトの上でやれば良かった。

で、丸焦げ状態になりながらもどうにか補強材が付き、

入浴と同時に


磨き倒した図。
1時間風呂に入って、ヤスリスティック240番、400番600番1000番で磨き倒しました。
まぁ、最後風呂というメリット生かして・・・

「半田粉水溶液入浴」

鉛公害病になるかw


内部も


カットしてこのあとリューターで削って凸はなくしましたので
車体の基礎基礎はできたと思います。

今度はデッキに行くか、雨樋に行くかのどちらかだと思います。



  ↑デッキも派手な加工が必要の様子です。