鉄道模型工作記録帳

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HO寝台車のわざと苦労する話。15

2012-05-20 17:00:00 | HO製作のあれこれ


オハネフ12の改造に入ります。

単純に床下をいじりたかっただけです。


あれ?昨年購入した発電機と価格が違うや。


なんもないですからね。


この辺り・・・?




横桁とぶつかってしまうな。


ナロネ10ではあるけど参考写真を取り出す。
足噛んでますね。



だから足を噛ませる。


こんな感じ。

このエンジンはまだ接着しません。


電池箱も底上げします。




まずタンクの裏側にはプラゴミ(苦笑)と瞬間接着剤を充填。




固める!


で、あらかたヤスる


位置についてはすったもんだしまして、
横桁にどうもタンクの真ん中がツラれているような・・・?
だから削っておく。




これだ!という位置は実は無かったのです。

後から判るもろもろ。


消火栓。
ミスというか・・・
左の穴が、本州によくあった場所。
右に実際付けた場所が500番台にほとんど見られた場所。
途中で変な感じと気がついて修正。


これはまるで違う個性的?な2175
弁装置箱がそもそも反対サイドに(ナンバー下の横長小箱)。
エアタンクが外周方向につきだして設置。
消火器がエンジン裏のマフラー横。
電池箱が木製。

こんなのもあるのでモウだんだん解らなくなります。


これは509の冬姿。
エンジン内からスッカスカ。
消火栓の左横に小さなエアタンク。
ただ、他の形式で見慣れた大きなエアタンクが無い。
見慣れた親子形態に見えない。


これはどうも、内地型を改造した511以降のもの。後半番号というやつ。
ファンデリアカバーが見えますものね。
消火栓周辺が賑やか。
電池箱がズレている。
消火栓右奥に大きなエアタンクが見える。
左に小さなエアタンクが見える。
その横の大きめのもの何!?


507の床下。
暗くて小さなエアタンクが見えない・・・あるはず。無いわけない。


508の床下。
薄っすら小さなエアタンクが見えるんです。

ただ、ドレンコックらしきものの有無が確認できます。

('A`) ・・・・。



上からオハネ12、ナハネフ10、作成中オハネフ12
似ているようでみな違う。


シリンダーテコと左の小さなエアタンクは原型位置に再設置しました。
右の小さなエアタンクは写真を参考にしました。
あとは「おそらく」という妄想です。


大きなエアタンクは元位置だとエンジンに干渉します。
ここではないでしょうというのと、シルエット的に見当たる写真がありません。


これどこ?
ないとは思えないだよなぁ・・・無いエアブレーキ車って見たこと無いもの。
500番台後半番号の写真は内地での冷房改造が前提だからあまり参考にならないのよね。


とりあえず現状。


反対側。

まだ簡単な配管と小さな機器とか大きなエアタンクがまだです。

北海道封じ込めの501~510は独自の配置しなおしということは解りました。


  ↑面白いなぁと思います。


HO寝台車のわざと苦労する話。14

2012-05-20 08:26:00 | HO製作のあれこれ

過去に調査してある資料をほじくり返します。


近年解体された保存車を色々撮影してありました。
いま考えると、まだ撮影が甘かったのですが・・・。


オハ47の端梁部分。
スロ54で解らなくなっていた部分を写真で再度確認して作りを考え直します。

やっぱり幌下は欠き取らないとなりませんね。


ステップと奥行きの関係は結構デリケートでした。
胴受け、凹んでますね。
でも妻板の厚みほどではないからここ考えときましょう。


胴受けは飛び出しておらず、埋まるかツライチの微妙なところ。

ちなみにオハ62

ぜんぜん違うんですよね。
車体はかなり似た両者。
端梁はまるで違うんです。

オハ46の縦雨樋

1/80換算で
1.15mm~1.2mm。
意外と太いよね。

スロ54がこのハザと同じくらい太い縦樋だったかもう一度見る必要がありますが。


厚みは0.4mm×0.5mm
浮きは0.5mm。

結構浮いているんですよね。

で、スロ54は丸樋のものもあるので
オハ62がまる樋ですので計測しておきます。

縦雨樋のパイプのサイズ。
45mm
1/80換算で0.6mm


浮き方。
0.6mmのパイプを
0.2mm浮かせるといいらしい。


デッキの奥行き(オハ46)
2.7mmの窪みなんですよね。

実は

手すりの根元のベースも計測していたんです。



1/80換算で
縦0.9mm×横0.45
手すりの太さは0.25mmが「スケール」
0.25線でなんかやったら弱すぎそう。

ここはディフォルメで0.3mmだよね。


テールランプはリブ外周で2.2mm
レンズで1.8mm~2.0mmってところでしょうか。




今回やらないけど、釧路客車区の旧型客車のウェバスト関係。
構造がわかるように一気に貼るだけにしておきます。








以下ウェバスト燃料タンク。






車体取付のギア式車軸発電機



  ↑下回りが作りたい。 そら工房ひろのキット並では作れないけど。