鉄道模型工作記録帳

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工具休め

2011-07-21 01:07:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オークションでDD13を落札しようと画作していたら、

単体では5000円を超えてしまい、
流石にまだ5000を越える金額は難儀しますので
落札できたのは

併せて5000円というものでした。


なんだか幼少児の「あこがれの品パック」でちょいっと喜んでいます。


紙パッケージ「印刷C57」に憧れ感というか「おもちゃと模型は違う!」と言う感覚が強く受け止めていた世代は私くらいの世代以上かと思います。

近所のスーパーでもテナント玩具屋さんに模型コーナーがあって、トミックスはよく置いていました。
KATOは何故か百貨店に多く、百貨店の高級模型がKATO・関水金属というイメージでした。

札幌南部にはあまり模型店というのがなく、鉄道模型専門店など想像外の業種。
鉄道模型といえば百貨店鉄道模型コーナーでした。

出てきたオハネフは歴年感がたっぷりで、「手垢」がこびりついたものでした。


工夫した跡も微笑ましいものです。


非常にシンプルなモデルですが、当時はこれで充分でした。


ステッカーが残っています!
しかも絵柄テールマークじゃない!
ということは・・・
昭和53年以前ということかもしれません。
これは萌えますね。


非常にシンプルな凹版印刷の印様です。

当時24系25型は使われていた限られた列車名がずらりと。
安芸があれば完璧?
0番代とかそんなエロイもんはどうでもいいのです。


これは古い・・・!最初期モデルと思われます。
茶色のプラ車輪!
よくフランジが割れてしまったっけな。

走行痕が結構ありまして、大切に走って遊んでもらえた幸せなモデルのようです。


さすがにガサガサまでこびりついた手垢はアレなので


洗浄。
色が蘇りました。


状態は悪くありません。


良い風味です。


カニも


結構手垢まみれなので


ヲッシャブル!


車輪色は2世代目になっていますが、台車がTR22です。
キハ28と型共用と思われます。


ちょっと、リフレッシュ工事なんかしたくなります。
現代のモデル並とかではない、軽リフレッシュで幼心の憧れを鮮やかにするのも良いんじゃないでしょうか?

エンドウの24系25型もそういう維持で持っていますし、これらもいい感じにリニューしてあげたいですな。
それにはあと数両、揃えてみますか。


何故かモハネ582もありました。
これは憧れていましたけど、N模型歴34年にして初入手です。


うれしいくらい、完全な状態です。
屋上機器やパンタ壊れもありません。



香港モデルの特徴の埃収集機能付き動力台車(苦笑)
稼動させて、ほか3両も得たいですね。
難しいかなぁ。


KATOコキは現行品と同じです。
ウルトラロングセラーですよね。


さて
残念ですが「材料」となるDD13です。


ヘッドライトレンズは失われており、手を入れやすいというのはあります。


相当な走行痕があり、とても幸せなモデルと言えます。
なんの表示か解らないのですが「KATO E」ステッカーも健在。
このエンジンカバーは大切にしよう。
これ、ロット記号だったのかなぁ。


珍しい?大きな版ズレ。
ちょっとタンポ判とも違うと思いません?


反対はズレが小さいです。

手すりも完全状態で、非常に元オーナーの愛情が感じられる良いセットを買いました。


手持ちDD13はこれだけ。
一台は完全保存しますが、もう一台は一つ目に改造しようと思っています。

あと京葉臨海KD55も青塗装2台ありますが、これは青春時代。小名木川貨物線入れ替え平成5年ころ、自転車うろちょろしていたときによく見ていたので絶対いじりません。



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DD13は走ってよし、見た目も調度良いですよね。