社紋が出来上がりました。
次は文字ですが、
「きちんと完全トレースする」もいいんですが・・・
こんな小さいと無理。
しかも使うのも小さい。
ということで
セミフリーフォントの「Tモトヤ大楷5KP」が似た感じなので、これを改造していきます。
ただし、フリーで使えるのはごく一部の漢字のみで、あれっと思うものがありません。
今回は 「雄」 の文字がありませんでした。
そこでこのように出る文字だけを打ち出します。
アウトラインを取ってしまい、これで「文字データ」から「文字の形の外形データ」にしてしまいます。
改造開始。
色々いじくったり小さくしたり大きくしたり太くしたり、
どうも手書きした人が同じ人っぽい筆跡なんで、その特徴を出来る限り近似させていきます。
よっこいせの連続。
この部分も
一部分のオブジェクトポイント選択して伸ばしたり
筆跡を
曲げたり
形を整えていく連続です。
近い形になっていけるかな?
段々形を作っていく。
ただ、余りやり過ぎない。
どうせ潰れる部分もあるんで。
こんな資料も眺めつつ(借りっぱなしなんだよねぇ・・・)
炭鉱の 鉱 は概ね 「石」 なんで、これも取り替えてくけど成型しまくって原型なし。
すったもんだ1時間程度格闘してここまで仕上げる。
手の入っていない部分は殆どなし。
まだ特徴を出したいので
「炭」の文字を全面的にやり変えてみた。
「雄」の字はオブジェクト合体でヘマやってしまい、修正面倒になったんでこれで打ち止め。
レイアウトしてみた。
所々違うけど、誰もそこまで見ないってw
本気出せばどうにでもなるけど、突き詰めると神経やられるからこの程度で。
まぁ、いいところでしょ。
数字が一般より小さいんだけど、小さくしすぎると潰れるんでこの辺で。
「Y」の文字は完全生成。
こっからターボかけて勢いで羽幌も。
黙々とやってみた。
フォントの面影ないから何使ったか無意味なくらい。
拓殖も。
で、とりあえず完成としたデータは
雄別「炭鉱」鉄道のキハ49200Y(旧塗装時代)
黒文字ですね
新塗装ではこんな感じ。
これは社紋が金か銀。番号オレンジの可能性大
同じく。
これは白文字。
なんせここも手書きなんで、社文字はもっと横に長いのもあり。
これは資料漁りまくってかなり似せたけど、本物がばらついているのでこれで勘弁。
茨城交通で再現したものもかなり適当な手書きなんでこれでいけます。
これが再現版(茨城交通)
ただ、基本的な文字型は奇跡的に良く再現しています。
(検証資料 1963年鉄道ピクトリアル私鉄車両めぐり第4分冊 ほか)
北海道拓殖キハ112と301
サボも見本見ながら大まかに再現
これも白文字。
あーつかれた。
↑で、ゴマすりながら友人にMD出力を頼むのよ・・・。
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