鉄道模型工作記録帳

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定山渓鉄道モハ2200-8

2010-01-01 02:45:00 | 定山渓鉄道をモデるには?

大晦日から新年のブログです。

新年
明けまして
おめでとうございます。


でも実際は喪明けなんでこう言ってはいけないいんだけど。


業務の途中で苗穂運転所の横通りました。
これはキハ40-302です。
この性能(+400番台の二軸駆動で)、この装備で全道のヨンマルが揃っていたら、
本当にヨンマルが100年性能かもしれないくらいですねぇ。

てか、キハ22が誕生から全滅するまで32年ですよ?
で、このキハヨンマル。
すでに33年なんです。

廃車は老朽?でキハ480-304、ぽっぽやキハ12-23ことキハ40-764、事故廃車で函館の区内事故廃車のキハ40-1795、釧路のキハ40-750が尺別事故廃車一台・・・・コレしか無くね?


えらい長持ちというか。
北海道対応計157両生産されて経歴33年・廃車が4台ってすさまじいことですねハイ。

余裕で50年行きそうで怖いわw


そんななか一昨日?事故にあった1741が苗穂に帰区してました。
(元・カニイラスト車両)
見た目なんでもないのがすごい。
まさに戦車。

しかもこの1741、尺別事故に巻き込まれた一両でもあるそうです。

さて。

お待たせしました。
定山渓鉄道モハ2201・2202の製品が出来上がってきました!

まさにバルク!

メーカー生産時は東急3600各タイプを一緒に作った余興であったんですが今回は専用版での少量生産なんでちょっと高上がりですが、製品版とは異なる・セミプライベートキットです。


前面は二種類からお選び。


表現微妙ながら、定山渓鉄道マークと銘板も付属させてもらいました。
洋白のほうがよかったけど、今回洋白はないので、キハ7000のサッシのときにでも多めに入れておきましょうかね?

半田めっきして、半田取り付けした上で最後に磨くと良さそうです。


さて、自分が言いだしっぺですから、組んでしまいましょう。


大きく異なるのは前面の裾です。
種車が違うからこうなったものです。


組み立て開始。


まず、内張りとのランナーをキチンとかしめて密着させます。
コレしないと半田ずれ起こします。


半田を流していきます。


きれいに流しましたが、ここは趣味が出る部分。
自分は完全密着が好きなんでここまで流しますが、点付けでもいいかもしれません。


内妻ははめ込み構成。


さっと流してとめます。


ここは先に磨いておきます。


前面は2種類ありますから向きに注意。
渡り板があるほうが、非パンタ側です。


位置が決まったら、点付けで様子を見て


しっかり半田して固定します。


ここで新年でした。
行く年来る年は必ず見るマストアイテム。


ドアはこの通りです。
左から妻ドア狭、妻ドア広、乗務員扉共通3枚です。

狭い妻ドアはパンタ側
広いドアは非パンタ側です。


こちらはパンタ側。
貫通扉枠に段差があるのが見えますか?


クリップで留めて仮付け、本付けに行きます。


乗務員扉も取り付けます。


裾を一直線にやすって


内側も整えて。

爪が見えますが、これは任意使用です。
自分は使いません。
プラ板で動力支えを自作したほうが自分モデルらしくなるからです。


あっというまに新キット2台とも作りました。

手前がメーカー名義のキット

これから解説します。
「全車異なる部分があります」


左から
2202(今回のキット)
2201(今回のキット)
2203(メーカー名義のキット)

です。

非パンタ側ですが、
・渡り板が2201と2202については在る。(写真が多い)
・右の窓が開閉可能の窓のモールドとなっている(2203はどうもメーカーどおり、羽目殺しのようです)
・車体裾が3台とも違う(モハ30系、モハ31系、モハ40系の各台枠をバラバラに使っているからです)
・今回キットは新日国車体、メーカー品は汽車会社車体でありシルの太さが微妙に異なります
・貫通ドアの仕様が異なります。
・手すりの大きさと位置と数が異なります
・おまけですが2202は長津田で入替動車になった3604と台枠構造が同じです。(貫通ドア・客ドアは異なります)


反対側のパンタ側
左からメーカー名義の2203、今回の2201、今回の2202
今回のキットはメーカー名義品と運転台窓の大きさが若干異なります。
こちらも貫通扉の窓位置も窓構造も異なります。


今回のキットは、乗務員扉に中桟がありません。


松の内に梱包して発送させていただきます。
(遅れてもご容赦)
ちなみに説明書はあるわけないのですが、メーカー仕様の説明書のコピーをメーカーさんの許可を得ましたんで添付しておきますがあくまでも「参考程度」です。
このメーカー自称以上の車体素材キットとなります。
おでこはポリパテ整形です。
これはメーカーの部品がお世辞にも・・・・だから添付をお断りしております。

てか、あとはせいぜいブログフォローとします。



上の画像をクリックすると、資料記事に飛びます。

ちなみに台車は鉄コレなどにもあるDT12で統一です。
パンタグラフは岩橋商会かキッチン製のMCBなど似ているかもしれません。

こだわらない方はPT42系統でもチョン乗せしてください。


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