平日の真昼間から、大の男がブログ書き。
ええ、まだ出社許可が下りなかったですよ。
インフル系は相当慎重に扱われるんですねぇ。
チョット喉が痛いぐらいまでは回復しているけど・・・やっぱ駄目でした。
(普段からコレくらい大事にしてもらいたいもんです)
3D制作者さんから修正が送られてきました。
表立った修正点は直していただいております。
裏にはジャンパ栓部品を取り付けるガイド穴が開きました。
と・・・・まぁここまではあれなんですが、
ひがしかのさんなどからも指摘がありましたが、前面折れ線と窓の下辺との隙間がもう少しあったほうが良いなぁと思いまして。
ようはHゴムディフォルメの難しいところです。
コレは原画です。
まんまのHゴムを考えるとこの太さなんですが、
収縮率、消えない程度の太さ確保などもろもろの事情を加味する、そして「どこを基準に寸法を残すか」
と考えてあるひとつの基点を設けると
こうなるときもあると。
ただ基点を変えたほうが寄りにているとなったら別な話なので、弄くって貰ったところ
こういう雰囲気にしていただきました。
心持ち窓が上がりました。
気のせいか、天地も大きくなってませんか?
>>制作者殿
さぁて、こっからがある意味「心の格闘」でございます。
この車両にかかわらず、Hゴムと言うのは模型化するときにとても難しいディフォルメ要素なんですよね。
実際は0.1mmに満たない程度しかないのですもの。
それをモデル化すると消えちゃうんで、0.2mm~0.3mm以下程度まで太らせないとならない。
コレが大変難しくしていくわけですね。
しかも写真は平面、私が描けるのも平面。
モノは立体。
しかも正面と思しき写真も実は下から見た角度のほうが多い。
タイフォンが良い例ですが、写真や平面だと屋根上に突出して見えるんですね。
でも実際は
突出していないんです。
角度変えてみると解るんですが、それによって前面窓の縦横比率も若干変わって見える。
正面がちの窓は平たく見えても、上からの窓は縦寸が長く感じるわけです。
(しかも上から写真はデジカメ撮りなんで正確デッサンではない!)
3Dは実に正直であり、人間の錯覚やレンズの歪みがありません。
故に必ずといっていいほど違和感は出るけど実際は大丈夫みたいな。
そんなことも起こるのですが、それの誤差を脳内で変換して考えないとならんわけで。
限られた角度から推測して判断していくことになります。
よーく睨んでいきます。
「GO!」出したらこのように出てきますからね。
慎重に。
これは窓が横に長く見える。この雰囲気いいなぁ・・・。
実際はこんなに陰影が付いた塗装にはならないので、もっと広がって見えるんです。
個 人 的 に は 馬面に若干見える。
でもデータ回しただけなんだろうし・・・。
これに
帯を入れてみた。
いろんな事やってみる。
なんかやっぱ馬に見える。
錯覚なんだろうけど・・・・
一度頭を冷やそう・・・。
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さて、3D図を見てますと、屋根Rの立ち位置(始まってる箇所)が前面と側面とでズレてるような…(悶
写真を見ますと、前面に関してはヘッドライト横のタイフォン下端からRが立ち上がってるように見えます。
と、実物を何も知らない人間のコメントですの参考にはならないかと思いますが(笑)。
確かに後退角のついた前面の処理は難しいですね。なにせ、各面が平行四辺形や台形基準ですからね。
Hゴム、手すりなどの小間物は小さなスケールだとさらに厳しいですね。キャストならなおさらです。
私の場合、模型は上から見る機会が多いため、斜め上から見たオデコのコーナー部分のホワイトラインに一番気を使います。
車体の肩アール、お面のコーナーアール、オデコのアールをどこで終極させるか、どこを踏ん張らせるか・・・。
ここがだれるとかっこ悪くなるんです。
残念ながら、ここにあまり気を使っていない模型が多くみられます。
また、湘南型はオデコのラインが左右に落ちて行くもの(アールが同じか変化が少ない)と、水平に見えるもの(アールが変化して行くもの)があります。
ここに気を使うと良いかなって思います。
言葉で表現すると抽象的ですが。自分用の一品物を作るんだったら簡単なんですけどね。
完成を楽しみにしております。是非がんばってください。
しかし、3D図面当初から馬面感が感じられていたのに、窓を上げてしまったため、相対的に下半分の比重が増し、正直更に強まったように感じるのはこむめさん同様です。
3D製作者さんにはお手数をかけると思うのですが、窓の位置を当初のままに折れ線に折れてもらうwか、窓と折れ線で移動量を半分づつシェアしたバージョンと比較されてみては?と思うのですが。。。
確かに写真画像上では直線のホワイトラインがあり、ます。
どうもこれ、おでこが筒状のオブジェクトではなく、ニンジンとかごぼうのような「緩角度の曲面三角錐の一部分」のようなオブジェクトが嵌るようなんです。
おでこにパイプや三角錐状のオブジェクトを透過する時、その減衰率は一定ではなく、インフィニティなジャギーで連続構成されており、ここは計算ソフト的には大変難しそうです。
原型磨きのときに、なだらかにしようかなと考えてきました。
馬感については、窓の調整をしており、塗装に影響する折れ位置の調整はするつもりがありません。