しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【襄陽・海沿いに建つ洛山寺(ナッサンサ)】伝統寺院巡礼ファムツアー⑧2017/4/21

2017年05月19日 | 韓国の伝統寺院巡礼ファムツアー
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目的地の 『洛山寺 (ナッサンサ)』 に到着しました。

私たちを日本語でとてもにこやかに迎えて下さったお坊様方。

さっそく、そのお坊様に案内をしていただいて、『洛山寺 (ナッサンサ)』 の見学及び参拝に向かいます。

韓国では、お寺は山間部が多いのに、海沿いにある珍しいお寺です。

そして、最も高いところに海水観音像があり、韓国33観音聖地の1箇所に指定されています。



パンフレットによると 「洛山寺は、新羅の高僧の義湘大師によって創建されました」 とあります。

『虹霓門』

「こちらは、世祖が1467年に行幸されたことを記念してお寺の入口に立てられました

当時、江原道には全部で26の村があったため各々の村から1つずつ石材が奉納され建立された」 パンフレットより



この辺りは、梨が名産のようで、最初の梨だと祈念碑がありましたが、日本からの梨の木だそうです。



こちらのお寺にもありました 『四天王門』



所変わればと言いますが、韓国の仏像は私の目から見て、

どうもユニークな造りのお顔が多く、アニメのキャラクターのようで微笑んでしまいます。



でも、この四方がお寺をお守りしています。



次に案内されたのは 『汎鐘樓』



ここには、お寺に付きものの “四物” と呼ばれる 鐘・木魚・雲板・太鼓がありました。



お寺巡り3軒目なので、何度もの重複になりますが、すべて叩くと音の出るもので、

鐘は人間、木魚が水の生き物、雲板は空の生き物、 そして太鼓は4本足の生き物のために叩くそうですよ。



しかし、私は今まで見たことはあるものの、その音色を聞いたことがありませんでした。

心優しいお坊様が、1つずつ打ち鳴らして、その音色を聞かせてくださいました!



「この鐘に描かれた 千手観音さま におかしいところはありませんか?」

よ~く見て、探してみてください。

そう、なんと手にカメラを持たれているんですって。



私たちも旅の安全を祈って鐘をつきました。



雲板の音色も初めて聞きましたが、大体想像していた通りでしたよ。



木魚は、読んで字のごとく木で出来ているので木の乾いた 「コツ、コツ、コツ」 といった音色でした。

と、いうか穴にバチを入れて打ち鳴らすとは… 新しい発見です。



韓国のお寺を今までいつく回ったでしょうか…

その中でも今回のように “四物” のの音色が聞けたのは、私にとって最高の収穫でした。



みなさんも韓国のお寺に行ったら “四物” を探してみてくださいね~

【洛山寺 (낙산사)】
江原道 襄陽郡 降峴面 前津里 55
(강원도 양양군 강현면 전진리 55)
※東ソウルバスターミナルから高速バス有り

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