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【江原道・束草市 アバイマウル】江原道FAM⑧2018/9/15

2018年09月25日 | 2018/9江原道2日FAMツアー
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バスは、次の目的地 「束草市・アバイマウル」 にやって来ました。

私が 「アバイマウル」 と聞いて思い浮かんだのが ドラマ 「秋の童話」 のソン・スンホン の顔でした。

そこには、束草市 文化観光解説士 伊藤 澄江 さんが待って下さっていました。



簡単に 「アバイマウル」 についてのお話がありました。

束草市の中心部から少しだけ離れた島にある村で、1950年に勃発した朝鮮戦争の際に北から逃れてきた漁民たちが

できるだけ故郷に近いこの場所に住み着いたのが始まりとか…

「アバイ」 という言葉は、「お年寄り」 という意味の北朝鮮にある咸鏡道 (ハムキョンド) の方言だそうです。

当時の避難民にお年寄りが多かったことからこの名前がついたと言われているそうですよ。



ここは、テレビなどの のロケ地として有名になり、この日も観光客でとても賑わっていました。



駐車場から渡し船の乗り場までの間に、北朝鮮式のアバイスンデ (腸詰め) や オジンオスンデ (イカスンデ)、

冷麺などの北朝鮮式の食堂が建ち並んでいます。



文化観光解説士の伊藤さんが、ずんずん歩いていかれるので、店先をキョロキョロしている暇はなく、

行列に続きます。  でも目につくのは、オジンオスンデの姿ばかり…



アバイ村は島のようになっているので

街の中心部に行くには水路の向こう側に渡らねばならず、そこで登場するのが “ケッベ” と

呼ばれる対岸まで張られたワイヤーを人力で引っ張り進むイカダのようなもの。

テレビのバラエティ番組1泊2日の撮影もあったようで、大きな看板ができていました。



その “ケッベ” に乗る前に違う場所への見学があるようで、先を急ぎます。



帰国後、この写真を見たら 「秋の童話」 によくスーパーで登場したお店に似てるんですけど違うかな…

今は、スーパーではなく、他のお店に変わっていると聞いたことがあり、「スンデ屋」 さんになっていました。



大きな橋を目指して、船着き場近くまでやってきました。



階段ではなく、このエレベーターを利用して、上まで上がるようです。



はい、橋のある階に到着しました。

上まで上がると景色が見渡せ、水路に囲まれていることがよく分かります。

大きな橋が2つ掛かっており、1つはこの 「설악대교 (雪岳大橋)」 と名前が付いています。

もう1つは、この道の反対側にある 「금강대교 (金剛大橋)」 です。



ここ束草市周辺には国立公園・雪岳山 (ソラクサン) があり、山や海や湖や温泉等天然の自然に恵まれいるので、

国内外から年間1,200万人もの観光客が訪れる韓国有数の観光地だそうです。

その言葉通り、この日も大勢の観光客で賑わっていました。

昔の暮らしの様子がパネルになっていたり、



北朝鮮でのお祭りで使う道具が展示してあったり…

やはり北から逃れてきた漁民たちが住み着いた土地ということもあって、

こういった文化も残されているのかもしれませんね。



【아바이마을 (アバイ村)】
강원도 속초시 청호동 아바이마을 (江原道 束草市 青湖洞 アバイ村)
束草市公式サイト (日本語) → こちら

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (駐在おやじ)
2018-09-26 10:16:34
こんにちは 懐かしい写真にまたも コメントさせていただきます。
ここ すぐ後ろが砂浜になってて よく散歩したところです ^^ 毎回ケッペで行ってました www

僕が行ってた頃より派手になってる感じがしますが 懐かしい写真です ^^
カンウォン道のFANツアーって言うのがあるんですね
こういうの皆さん良く見つけますね 
なかなか 自力では行きにくいところとか行かれてて 楽しそうですね

  駐在おやじ
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駐在おやじさん (しゃかしゃか)
2018-09-26 21:17:57
こんにちは

そうなんですね~、海が見える景色って、なんだか気持ちが落ち着くというか、癒やされますね。
こんな場所を散歩されてたとは、羨ましい限りです。

確かに、観光客が多く、以前よりは賑やかになっているかもしれません。
え~っと、「江原道FAMツアー」は、私が勝手に作ったものですが、
今回は「江原道日本人ブロガー・フェイスブックFAMツアー」という名前が付いていました。
お友だちにちらっと聞いたら、コネストやフェイスブックでも参加者の募集を行っていたようですよ。
行きっぱなしで終わらないのがFAMツアーで、参加後にブログでもフェイスブックでも、
ツイッターやインス等を使い、SNSでこのFAMの様子を発信していく宿題はあります。(汗)

でも、個人で旅行に行く前に次にもっとこの近辺を回りたいとか、
あれをもう一度食べたいなどの取っ掛かりにはなり、とても有り難く思っています。
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